« 出逢い杉 | トップページ | 蓮福寺の大公孫樹 »

2005年12月17日 (土)

蒲生のクス

鹿児島県姶良郡蒲生町上久徳2284 蒲生八幡神社 国指定特別天然記念物 撮影2005.10.20
目通り24.22m 根廻り33.57m 樹高30m 推定樹齢1500年
PA200049-v300  鹿児島中央駅からバスで50分、空港に向かう途中に立ち寄りました。根っこに連なる大きなこぶに目を奪われます。日本一の巨樹を拝見でき大変感激しました。
「国指定天然記念物「蒲生のクス」
大正11年3月8日(国天然記念物指定) 昭和27年3月29日(国特別天然記念物指定)
推定樹齢1500年 樹高30.00m 根廻り33.57m 目通り幹廻り24.22m
 「蒲生のクス」は、昭和63年度に環境庁の巨樹・巨木林調査によって、日本一の巨樹であることが証明された。
 樹幹の下部には凹凸が多く、内部には直径4.5m(約8畳敷)の空洞がある。枝張りは四方に広がり、その壮観な様は、まるで怪鳥が空から降り立った様である。
 保安四年(1123)閏2月21日に、蒲生院の領主であった蒲生上総介舜清(しゅんせい)が豊前国宇佐八幡宮を勧請して、この地に正八幡若宮(蒲生八幡神社)を建立した。その時すでに「蒲生のクス」は、神木として祀られていたという。
 伝説では、和気清麻呂が宇佐八幡の信託を奉上し大隅に流された時に蒲生を訪れて、手にした杖を大地に刺したところ、それが根づき大きく成長したものが「蒲生のクス」だとも言われている。また、出水地方に残る伝説では、悲しき恋愛物語によって「出水の大楠」と「蒲生のクス」は互いに相思の楠であるとも言われている。
 これまでの長い歳月や自然災害の影響で「蒲生のクス」の樹勢に衰退が見えられたため蒲生町では、この歴史的遺産を末永く保護し後世に伝え残していこうと、平成8年度から4ヶ年計画で国庫補助事業による「蒲生のクス」保護増殖事業を実施した。
蒲生町教育委員会」

|

« 出逢い杉 | トップページ | 蓮福寺の大公孫樹 »

コメント

時々拝見させていただいております。

私は鹿児島生まれなのですが、
母方の実家が蒲生町の近くであったため
子供の頃から数回訪れたことがあります。
昔はまだ、木に直接触れることも
できました。家族と手をつないで
幹の大きさを測ったり(測れませんが)
した思い出があります。

もう今は柵が作られていて
樹に触れることはご遠慮下さいと
なっていますが、あの空洞にも
入ったことがあります。
あと数百年は生きて欲しいですね。

投稿: 維新 | 2005年12月20日 (火) 23時16分

見ていただきありがとうございます。
昔は開放的だったのですね。クスと触れ合う御家族のほほえましい情景が目に浮かびます。うらやましい限りです。
私も樹に手を合わせたり耳をあてたりしますが、最近は保護柵をめぐらし、ただ見るだけというところが多くなりました。樹の健康のためには仕方ないのでしょうか。
クスには本当に長生きしてほしいです。可能ならばももう一度逢いにいきたいと思っています。

投稿: ジロー | 2005年12月25日 (日) 01時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/105224/7673466

この記事へのトラックバック一覧です: 蒲生のクス:

« 出逢い杉 | トップページ | 蓮福寺の大公孫樹 »