« 西善寺のコミネカエデ | トップページ | 禅照庵のマキ »

2006年8月 5日 (土)

水戸城跡の大シイ

茨城県水戸市三の丸2-9-22 水戸城跡 市指定天然記念物 撮影2006.7
目通り3.3m、樹高18.6m、根回り4.1m 樹齢400年
目通り4.3m、樹高20.0m、根回り6.8m 樹齢400年
P7310005w400  水戸駅から徒歩5分、水戸市立第二中学校のグランドの片隅にこの大シイはあります。学校の校庭に大きい樹があるなんていいですね。校庭には立ち入らずにフェンス越しに撮影しました。
「水戸市指定記念物
天然記念物 水戸城跡の大シイ 2株
指定年月日 平成10年8月5日
 水戸城旧城郭に位置するこの大シイは、戦国時代から自生していたと伝えられ、その樹齢は約400年と推定される。
 2株のうち1株は根回り4.1m、目通り3.3m、樹高18.6mで、もう一方は根回り6.8m目通り4.3m、樹高20.0mである。
 一般にシイノキ(椎の木)と呼ばれる植物には2種類あり、ツブラジイとスダジイに分類され、ツブラジイは、葉が薄く小型で果実は球形で小さいのに対し、スダジイは、葉が大きく、葉質が厚く、果実は長いので区別される。ツブラジイは、主として関東南部以西四国、九州の内陸部に分布し、スダジイは、福島県、新潟県以南の主として沿岸地域に自生しているが、この大シイは2株いずれもスダジイである。
 茨城県のスダジイは、日本列島の北限近い地域であることから、各地で天然記念物に指定されているが、一般には四方に枝を広げ、傘状になっている巨木がその対象である。
それらの指定物と比較した場合、樹高においてはこの大シイは優れているが、四方に枝を張る樹冠になっていない。しかし、樹木の活力は現在でも旺盛であり、他の地域の物と比較して幹囲・樹高ともに大きく、大木と言える。
 この大シイについては、平成3年に環境庁により刊行された「日本の巨樹・巨木林にも掲載され、わが国の森林・樹木の象徴的存在として、かけがえのない価値を有する巨樹のひとつに位置づけられている。
 さらに、この大シイは、水戸城旧城郭の中に存在することから、その樹齢とともに歴史的にも意義ある樹木であり、且つ古くから水戸市立第二中学校のシンボルとして伝えられてきた重要な樹木である。
水戸市教育委員会」

|

« 西善寺のコミネカエデ | トップページ | 禅照庵のマキ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水戸城跡の大シイ:

« 西善寺のコミネカエデ | トップページ | 禅照庵のマキ »