大宮社の御神木(枯死)
長野県上田市常田2-22 撮影2006.10
(目通り8.8m 樹高27m 樹齢1500年) 科野大宮社の社殿の右手裏に枯死したけや木の切株がありました。とてつもなく大きいです。地上3mほどの高さで、頑丈な木の柵で囲われています。このけや木、江戸時代の旅の案内絵図には上田のシンボルとして必ず描かれていたようです。枯死したのは300年も前ですが、腐ってしまうのを惜しんだ領主仙石氏が屋根をかけたものといい、以後修復しながら現在に至っています。
「ご神木
槻の木(ケヤキの変種)
樹齢約1500年
周囲 目通 二丈九尺(8.8m)
樹高は伝説によれば樹勢盛なる時は朝日の昇るときその影千曲河原に達したと云い夕日の沈むとき国分寺に達したと云う。元禄5年枯死したため城主仙石氏地上丈余のところでこれを切りその上に雨覆を成してその腐朽を防いだ。宝永七年城主松平氏改造す。」
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