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2007年4月22日 (日)

鹿小路のタブノキ

茨城県常総市内守谷町5449-1 市指定天然記念物 撮影2007.4
目通り4.5m 樹高15m 樹齢300年
P4070063w400_1 P4070066w180  鹿小路(かなこうじ)タブノキは常総市の南東部、鬼怒川のほとりに位置します。周りは内守谷工業団地や常総ニュータウンきぬの里など、大規模な開発が進められています。このタブノキは「平成10年に、枯枝落下防止を図るとともに樹木本体を守るため大々的な枝下しを行った」とのことで、枝張りや樹冠は以前とはだいぶ違うようです。
「暖地の海岸に多い常緑の高木で、シイと共わが国の照葉樹林(暖帯林)を構成する代表樹である。茨城県の分布も県南東部から県北海辺部には多く見られるが、県北部の山地や県西内陸部では稀となる。しかし、近隣の守谷町坂戸井、当市菅生町中郷・大塚戸町遠大久保・天満町、岩井市矢作など利根川・菅生沼沿岸や低地にのぞむ台地縁辺には自生と思われる本種の成木が見られることから、このタブノキが植栽されたとしても付近には自生樹があったと考えられる。胸高幹囲450cm樹高15mを測り、枝張り20mの樹冠は見事であるばかりでなく、分布上も関東平野内陸部でのほほ限界に近い樹として貴重である。
 タブノキの材は緻密で洋家具・箱類・彫刻材と用途は広い。特に瘤を生じた根部は「タブの玉杢(たまもく)」と呼ばれ、工芸品材として珍重される。また、樹皮の乾燥粉末は水を加えると粘り、線香製造の粘着材とする。
クスノキ科タブノキ属・胸高幹囲450cm・樹高15m
水海道市教育委員会」

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