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2007年10月 6日 (土)

佐久の大杉

茨城県石岡市佐久622 鹿島神社境内  県指定天然記念物 撮影2007.9 巨樹MAP
目通り8.8m 樹高20m 推定樹齢1300年
Pa05001w400 Pa05002w200 鹿島神社は旧八郷町の中心地柿岡から北東へ2.5kmの佐久の集落にあります。御神木の大杉は、神社が創建された室町時代にその時「すでに千年近い杉」といわれ現在まで語り継がれてきたそうです。
主幹の半分は樹皮が剥げ落ち、木肌がむき出しになっています。枝葉も少なくこれでよくも生きながられるものだと感心します。
「県指定天然記念物
佐久の大杉
指定年月日 昭和16年3月31日
所在地   石岡市佐久
 杉は湿潤な日本の風土に適した、日本固有の樹種である。古代より住居、日用品等に活用されてきた。稲作が伝来した際用水の管理等に大きく貢献した。
 当大杉は鹿島神社の神木として地域の人々の厚い信仰をうけ、長年月にわたりかつ稀にみる丁重さで余命を保ってきた。
 径、樹齢等、東日本を代表する巨樹である。数次にわたる落雷、台風等の損傷を受けながら、数本の大枝になお緑の活力を保っている姿は、御神木にふさわしい尊さである。
昭和60年3月
石岡市教育委員会」
「県指定天然記念物
佐久の大スギ樹勢回復治療経過
ここ鹿島神社境内の御神木である県指定天然記念物「佐久の大スギ」は、推定樹齢1,300年と伝承されているが平成8年頃から特に樹勢の衰退が目だち始め、すでに葉は黄変し着葉量も極端に減少した状態でした。樹木医の調査結果から土壌環境の悪化が指摘され、応急対策として灌水作業がとられ平成9年度から県、町、大杉保存会、樹木医が一丸となり樹勢回復の治療に取り組みました。特に土壌改良作業が主とされたが、大枝落下防止に鋼管支柱等の取り付けや、樹幹の亀裂部分に欠落防止に特殊な樹脂が使用され施工されました。平成12年度をもって樹勢回復の作業が終了しました。現在は着葉量も増加し緑も益々濃くなって来ました。又ここに作られた歩廊は土壌改良作業により発根した多数の細根を保護する為に樹木医の橋本先生の寄付により作られました。この巨木を後世に残す為にも見学者の皆様も歩廊からのみ見学されますようご協力下さい。
平成13年4月「佐久の大杉」保存会」

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