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2010年4月 5日 (月)

大イチョウ

神奈川県藤沢市西富1-8-1 遊行寺境内 市指定天然記念物 撮影2010.2 巨樹MAP
目通り7.10m 樹高21m 推定樹齢650700
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藤沢駅から北へ歩き旧東海道に出ます。藤沢橋を渡り左前方の山が遊行寺です。藤沢は鎌倉時代にはこの遊行寺の門前町として、また江戸時代は東海道宿場町として栄えました。今でも古い街並みが残り歴史を感じました。
「市指定天然記念物 昭和46(1971)75日指定
大イチョウ
樹高約21m 幹回り7.10m
ひときわ大きなイチョウで、遊行寺境内のシンボルとなってます。境内最大の巨木は、市内で一番太い木でもあります。
 
かつては高さが約31mありましたが、昭和57年(19828月の台風で地上6mの辺りで幹が折れてしまいました。今、樹木全体がずんぐりとした形に見えるのは、この時の折損のためです。折れた幹の中は空洞で炭が入っていたので 、過去に火災に遭ったことがあるようです。雨で腐らないよう折れた部分にトタン板を張って防いだところ、樹勢が回復しました。平成4年(1992)の調査で6.86mだった幹回りは、平成20年の計測では7.10mと太くなっていました。

  樹齢については、指定時の調査では幹の太さから約650700年と推定されました。その後、台風で幹が折れた際に行われた折損部材の年輪測定では250年だったので、それ以上の樹齢であることは確かです。ただし、イチョウの古木は根元の外周から生えた若木が育ち、元の木が枯れて中心が空洞になることがあるので、元来の樹齢は不明とせざるを得ません。イチョウは中国原産で、日本への渡来は早くても十二世紀以降のこと、遊行寺の創建は正中2年(1325)なので、何れにせよこれをさかのぼることはないでしょう。

  雄株なのでギンナンはなりませんが、晩秋の黄葉はみごとです。例年11月下旬から12月上旬に色づきます。

  平成20年(20089

  藤沢市教育委員会」

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