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2013年2月23日 (土)

縄文クスノキ

宮崎県宮崎市神宮2-4-4 宮崎神宮境内 撮影2012.10 巨樹MAP
Pa0200411Pa02005711_3 宮崎神宮駅で下車し、宮崎神宮に向かいました。駅前の鳥居を5分ほど歩くと神宮の森に着きます。明治神宮と比べてみました。約3分の1の広さです。入口の路地でニワトリが数羽闊歩していました。放し飼いのようです。これも宮崎地鶏なのでしょうか。
 境内にある宮崎県総合博物館を見学しました。屋外で玄関左に、大きな縄文クスノキの原木が展示されていました。縄文時代に生きたクスノキが土中に埋もれていたものです。
 
「縄文から弥生に生きたクスノキ
展示してあるクスノキは、19962月に川床から引き上げられた3本の内の1本です。その後の調査から、縄文時代の終わりころから弥生時代の半ばまで生きていたことがわかりました。
 
表面の多数の丸いへこみは、川の流れによって小石などがあたってできたものだと考えられます。
 
この木は、太いほうが枝分かれしており幹の上部になります。このことから3035mほどあったものと推定されています。当時はこのような大木の森が平野まで広がっていたものと考えられます。
 
クスノキを埋没させた当時の環境
縄文時代を通じ温暖だった気候は、南九州に常緑樹の森を発達させましたが、約2400年前に地球は一時期寒冷化しました。海面の低下により海岸線が後退し、平野は広がりました。そしてこれに合わせて山地から平地に進出したのが、クスノキなどの常緑樹でした。この木の年輪が狭いのは、当時の気候が厳しく寒冷だったためと考えられています。クスノキは、湿地周辺に生育し死後は湿地に埋没したものと考えられています。」

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