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2015年5月

2015年5月18日 (月)

御神木 綾杉

福岡県福岡市東区香椎4-16-1 香椎宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP

Img_2289w400 西鉄香椎宮駅下車徒歩10分、勅使道と呼ばれる楠木の並木参道を歩きます。香椎宮の楼門も筥崎宮同様立派で形もそっくりです。楼門をくぐり本殿の方に進むと、朱の垣に囲まれた奇妙な形の御神木の綾杉があります。根が繋がっているのか5本密生しています。最も老木の一本は倒れてまた起き上ったような不屈の姿を見せています。

「御神木 綾杉

神功皇后様が「とこしえに本朝を鎮め護るべし」と祈りこめられてお植になった杉で紀元860年(西暦200)のことであります。

ちはやふる香椎の宮のあや杉は  読人不知

神のみそきにたてる成りけり     新古今和歌集

秋立つや千早ぶる世の杉ありて   夏目漱石 」

「綾杉

神功皇后三韓より御帰還の節、三種の神宝を埋めてそのしるしに杉の小枝を挿し神霊をこの杉に留め給ひ仲哀天皇の御側近く永任祈られ大和にお帰りになられた。昔からこの杉の葉に守り札と不老水を添えて朝廷に奉っている

この杉は普通の形と異なり葉は海松の如く大小の葉あたかも綾の如く交互に出ているので綾杉と称し、樹齢1800年根の直径5m若芽根より生じ、古来植継ぐことなしと伝わる。

-香椎宮御由緒畧記より- 」

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2015年5月14日 (木)

御神木筥松

御神木筥松
福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 筥崎宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP
Img_2272w400 筥崎宮で目を見張るのが本殿前にある大きな楼門です。扁額には「敵国降伏」と書かれています。大クスの傍にも蒙古軍船碇石が置かれていましたが、蒙古襲来にそなえ敵の降伏を祈願したものと思われます。楼門の手前右側に御神木筥松があります。松は2本立っていてどちらもまだ若木にみえます。
 「御神木筥松
筥崎宮の御祭神、応神天皇が筑紫国宇美の里(粕屋郡宇美町)にてお生まれになった時(西暦200年)その御胞衣を筥に納めて浪の音も静かな白砂青松の浄地に埋め標の松を植えたと伝えられている。
それがこのところであってその後この地を箱崎と称えこの松を「標の松」又は「筥松」といい御神木として尊んでいる。千早振る 神代に植えし箱崎の 松は久しき 標しなりけり (続古今集)法印行清」

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