福岡県

2015年6月 1日 (月)

神木香椎 棺かけの椎

福岡県福岡市東区香椎 橿日宮(かしいのみや)跡 撮影2013.12 巨樹MAP

Img_2294w400_2 本殿右側を抜け道路に出ると古宮跡の看板があり中へと進みました。ここは仲哀天皇の古宮跡です。階段を登ったところに朱の柵に囲まれた椎の木が一本、神木香椎、棺かけの椎という伝説の木です。

「棺掛椎
仲哀天皇の御遺業を完遂せんとし給ひ 神功皇后は天皇の喪を秘し 天皇の御棺をこの椎木に立て掛けられ 恰も天皇親臨の御前会議を開かれた この時御棺より薫香漂ひたるにより 香椎の名起るとの地名伝説もあり」

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2015年5月18日 (月)

御神木 綾杉

福岡県福岡市東区香椎4-16-1 香椎宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP

Img_2289w400 西鉄香椎宮駅下車徒歩10分、勅使道と呼ばれる楠木の並木参道を歩きます。香椎宮の楼門も筥崎宮同様立派で形もそっくりです。楼門をくぐり本殿の方に進むと、朱の垣に囲まれた奇妙な形の御神木の綾杉があります。根が繋がっているのか5本密生しています。最も老木の一本は倒れてまた起き上ったような不屈の姿を見せています。

「御神木 綾杉

神功皇后様が「とこしえに本朝を鎮め護るべし」と祈りこめられてお植になった杉で紀元860年(西暦200)のことであります。

ちはやふる香椎の宮のあや杉は  読人不知

神のみそきにたてる成りけり     新古今和歌集

秋立つや千早ぶる世の杉ありて   夏目漱石 」

「綾杉

神功皇后三韓より御帰還の節、三種の神宝を埋めてそのしるしに杉の小枝を挿し神霊をこの杉に留め給ひ仲哀天皇の御側近く永任祈られ大和にお帰りになられた。昔からこの杉の葉に守り札と不老水を添えて朝廷に奉っている

この杉は普通の形と異なり葉は海松の如く大小の葉あたかも綾の如く交互に出ているので綾杉と称し、樹齢1800年根の直径5m若芽根より生じ、古来植継ぐことなしと伝わる。

-香椎宮御由緒畧記より- 」

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2015年5月14日 (木)

御神木筥松

御神木筥松
福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 筥崎宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP
Img_2272w400 筥崎宮で目を見張るのが本殿前にある大きな楼門です。扁額には「敵国降伏」と書かれています。大クスの傍にも蒙古軍船碇石が置かれていましたが、蒙古襲来にそなえ敵の降伏を祈願したものと思われます。楼門の手前右側に御神木筥松があります。松は2本立っていてどちらもまだ若木にみえます。
 「御神木筥松
筥崎宮の御祭神、応神天皇が筑紫国宇美の里(粕屋郡宇美町)にてお生まれになった時(西暦200年)その御胞衣を筥に納めて浪の音も静かな白砂青松の浄地に埋め標の松を植えたと伝えられている。
それがこのところであってその後この地を箱崎と称えこの松を「標の松」又は「筥松」といい御神木として尊んでいる。千早振る 神代に植えし箱崎の 松は久しき 標しなりけり (続古今集)法印行清」

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2015年2月15日 (日)

筥崎宮の大楠

福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 筥崎宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP

Img_22631 地下鉄箱崎線の箱崎宮前駅で下車、地上に出るとそこは筥崎宮の参道です。広々とした参道に石造りの重厚な鳥居が立っているのが印象的です。大楠はさらに進んで、もう一つの鳥居(一之鳥居)をくぐった右側にありました。案内板は「大楠 樹齢800年」とだけ記載されています。主幹は45m先は失われ、蔦がからまり、中の空洞が透けてみえます。一部枝葉が残るもののもはや死に体の様相です。

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2015年1月11日 (日)

水城の木樋

福岡県太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館 撮影2013.12 巨樹MAP

Img_2257Img_2256 太宰府天満宮の裏山に九州国立博物館があります。大きな建物で玄関ホールは吹抜けになっており広大な空間です。山笠も優に入ることができます。

4階展示場の入口に檜の木樋の底部が水城の模型とともに置かれていました。

「水城の木樋 飛鳥時代 7世紀 観世音寺

「日本書紀」に水城は「大堤を築きて水を貯えしむ」と記されている。水城土塁の外側の濠に内側から導水した巨大な木樋が存在した。この木樋はその材の一部で、江戸時代に水城から掘り出された。木材は自然乾燥により湾曲している。樹種は檜。」
 
水城(みずき)とは何なのかと思い調べてみました。これは粘土と砂を交互に重ね丸太で突固めて作った土塁のことで、長さは1.2km77m高さ9mあります。664年太宰府は西日本の政治の中心地で、唐や新羅の外敵から守るためにこの堤防を築いたとのことです。福岡側には濠があって太宰府側から水を送って水を溜めました。土塁の下部に通した導水管が木樋で、材の厚さ20cmあり、組み合わせて箱型をしています。

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2014年4月13日 (日)

御神木 飛梅

福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP
Img_21721 
本殿に向かって右側に御神木の飛梅があります。頑丈な柵の中に3株の白梅が植えられていました。「飛梅」の大きな立札が立っています。「飛梅伝説」からこの名が付いたようです。そういえば京都の天神さんの近くの駅とバス停は「北野白梅町」だったと頭をよぎりました。

「御神木 飛梅

天神様(菅原道真公)は都をおたちのとき庭前の梅に別れを惜しまれて

東風吹かば

におひおこせよ梅の花

あるじなしとて春な忘れそ

と詠まれました

 この梅が天神様のあとを慕い一夜のうちに飛来したとうい有名な飛梅です

この御神木の梅実で奉製しました「飛梅御守」は一代守として古来より深く信仰されています」

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2014年3月30日 (日)

大宰府神社のヒロハチシャの木

 福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮境内 国指定天然記念物 撮影2013.12 巨樹MAP

目通り6.5m 樹高15.3m 樹齢約700
Img_2229w400 
なんとも奇妙な名前の木です。はじめてお目にかかりました。若葉の味がチシャ(レタスの和名)に似ているからチシャの木というようです。
「天然記念物ひろはちしゃの木
本樹はひろはちしゃの木の巨木にして樹齢約700年、昭和106月文部省より天然記念物に指定されたものであります。
太宰府天満宮」

「天満宮の社殿西側にあり、樹高15.3m、幹囲約6.5m、根元周囲約9.7mを測ります。大正3年の落雷のため幹の上部は折れ、幹は高さ約10m位まで空洞になっています。本樹はわが国最大のヒロハチシャノキです。」 太宰府市HPより

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2014年3月23日 (日)

大宰府神社のクス(夫婦樟)

福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮境内 国指定天然記念物 撮影2013.12 巨樹MAP

目通り10.6m,4.4m樹高17m,18m 樹齢1000-1500
Img_224611
 昨日畑に男爵イモを植えました。今年は農協で種イモを買い、畝もしっかり準備したので、収穫が楽しみです。職場の同僚におすそ分けを公言したのでちゃんと育てないといけません。

さて大宰府神社の巨樹はまだまだつづきます。境内には3本のクスの天然記念物があり、大樟とこの夫婦樟2本がそれにあたります。場所は本殿の背後にあたります。2本並んでいつまでも“つかず離れずそして寄り添う...。こんな夫婦の関係でいたいと思います。

「夫婦樟

樟は筑紫路を代表する樹木で、太古の昔より自生し、天神の森を形成している。その中でも特に大樟樟といわれ、大正113月に他の一本とともに国指定天然記念物に定められたのが夫婦添って立つ姿に見えるので、この名がついた。樹齢は千年から千五百年と推定される。」

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2014年3月 3日 (月)

大宰府神社のクス(大樟)

福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮境内 国指定天然記念物 撮影2013.12 巨樹MAP

目通り12m 樹高39m 樹齢1000-1500

Img_22081Img_22221_3 大宰府は池に架かる太鼓橋が印象的です。この橋を渡ると以前来た時の記憶がよみがえります。境内のあちこちに立つクスノキが美しい景観をつくっています。写真のクスノキが境内で一番大きいといわれている大樟で、国の天然記念物に指定されています。木があまりに大きいのと、カメラが後ろに引けないことから一枚の写真に収まらず、フォトショップで合成しました。幹がたまらなくいいです。太くどっしりと安定感があります。

「大樟(楠)天然記念物

本樹は楠の代表的な巨樹。

樹齢は千年とも千五百年とも言われている。大正11年国の天然記念物に指定される。

高さ39m、根廻20m、目通12m貴重なる樹木として保護を要す。

注意

一、 根土をふみ固めぬこと

一、 根幹枝などを傷つけぬこと

一、 樹の附近にて火気を用いぬこと

右注意されたし

もしこれを犯した者は国法により罰せられるべし

大正133

文部省」

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2014年2月21日 (金)

太宰府天満宮の梅林とクスノキの森

福岡市太宰府市宰府4丁目 太宰府天満宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP 

Img_2157w400 大宰府天満宮は会社の慰安旅行で一度来たことがあります。今回はゆっくりと時間をかけて見てまわりました。西鉄太宰府駅を降りるとすぐに参道があり、お土産屋さんが軒を連ねます。名物の「梅ヶ枝」を買いおいしくいただきました。鳥居を過ぎると境内で、すぐ右手に東風吹かばの歌碑があり「かおり風景百選」認定書のプレートがありました。天満宮の境内には大きなクスノキや全国から捧げられた多数の「献梅」を見ることができます。

「(かおり風景百選)認定書

かおり風景の名称 太宰府天満宮の梅林とクスノキの森

所在地 福岡県太宰府市

右は良好なかおり環境保全上特に意義があるものと認められるのでここに「かおり風景百選」の一つとして認定します。

平成131112

環境大臣 川口順子」

「祭神菅原道真に縁のある梅林の中に、クスノキが境内をところ狭しと生育しており、特有の風景を醸し出している。境内には1976000本の梅が生育しており、1月から4月上旬まで梅の香りが楽しめる。また、4月末から5月末の新緑時には樹齢1000年とも言われる大樟を含む51本のクスノキのかおりも楽しむことができる。太宰府天満宮は天満宮の総本山。クスノキのうち2本は国の天然記念物、49本は「天神の森(樟)」として県指定され保護されている。」 -環境省HP-

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