京都府

2012年11月 5日 (月)

えのき

京都P8040014w180_4府京都市右京区京北P8040023w180_4大野町 撮影2012.8

P8040016v300_4祖母のお墓にもお参りしました。祖母宅の近くで実施中のビオトープ造りを見せてもらいました。休耕田に水を張り、蓮が咲いています。どじょう、たにし、いもりもいそうです。茅葺茶屋が建築中です。柱は栗の木で、もともとここにあった土蔵の柱が再利用されています。壁も土蔵の土を使います。叔父さんは言います「昔の土は生きている、いきを吹き返す」と。
 このえのきの巨木は流木で川から拾い上げたといいます。ビオトープのシンボルです。

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2012年10月14日 (日)

シダレ桑

京都府綾部市青野町膳所1 グンゼ博物苑 撮影2012.8 巨樹MAP

P8050057w300w200  綾部はグンゼ発祥の地です。祖母は15から6年間ここ郡是製糸工場につとめたと聞きました。敷地内に「グンゼ博物苑」があり見学しました。蔵前の広場に植えられた「シダレ桑」です。巨樹ではありませんが紹介します。「桑の苑」という桑の育成施設もありますがあいにく休館でした。

「しだれ桑

 「桑の苑」には世界各地の桑約500品種2000本を育成しています。

 5月頃から葉が茂り、実も熟します。蚕(かいこ)は桑の葉を食べて成長します。」

「一反の絹織物をつくるには
 和装用の着物1着分を一反といいますが、そのために必要な生糸は約1,000グラムです。それは繭にすると約5,200グラム必要で、飼育する蚕の数では約2,500頭分となります。その蚕の飼育に必要な桑園は50㎡で、桑の木約18本分に相当します。」―――グンゼ博物苑歴史蔵内展示パネル

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2012年10月 8日 (月)

神木・榎

京都府綾部市本宮町 大本教みろく殿前 撮影2012.8 巨樹MAP
目通り3.27m 樹高28m 樹齢150
P8050038w400  8月、法事で京都山国に帰り、母のお墓参りをしました。さらに新築の妹宅を拝見しようと綾部まで足を延ばしました。木の香り漂う心安らぐ家でした。綾部は大本教発祥の地です。みろく殿前広場の榎です。綾部の古木・名木100選に選ばれています。
  「みろく殿前の広場に、「神木・榎」がある。樹齢約150年といわれている。出口なお開祖は、この榎を見、「たくさんのえらい神さんがおられるのやで」と、よく側近に話していたという。
 
第二次大本事件中、榎周辺は何鹿郡設グランドになり、榎もあやうく切られるところだった。
 
事件から復活した梅松苑のシンボルとして、榎は今もみろく殿前広場にそびえている。」――― 大本教HP

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2010年9月27日 (月)

本願寺のイチョウ

京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル 西本願寺境内 市指定天然記念物 撮影2010.5 巨樹MAP
目通り6.5m 樹高7.0m 樹齢約400

P5290027_2P5290029  5月末にクラス会があり京都へ行きました。30年ぶりに会う級友、皆昔の面影が残っています。

 京都駅から北東方向に徒歩15西本願寺御影堂(ごえいどう)前にあるイチョウです。太くごつごつとした幹からは古木の迫力が存分に伝わってきました。
「本願寺のイチョウ
 このイチョウは、低い位置から各方向に水平枝を出すという特異な形状を持つが、これは植栽時から剪定等の行き届いた管理がなされていたためと考えられる。樹齢は明らかでないが、御影堂寛永13年(1636)の建立であることから、その頃のものであろう。
 一般に、イチョウは耐火力の強い樹種であるが、このイチョウも天明8(1788)や元治元年(1864)年の大火の際に火の粉を浴びながら生き抜いてきた木である。
 昭和6061日、京都市指定天然記念物に指定された。
京都市」

まるで根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれる樹齢約400年の大銀杏は、京都市の天然記念物に指定されています。
本願寺に火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から、「水吹き銀杏」とも呼ばれています。  -西本願寺HP-」

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2010年9月20日 (月)

柏槇(びゃくしん)

京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1 光明寺境内  市指定天然記念物 撮影2010.5 巨樹MAP
目通り3.8m 樹高15.0m 樹齢推定400500
P5290016w400P5290021w200  阪急京都線長岡天神駅で下車、途中「長岡天満宮」に立ち寄り「光明寺」まで山裾をてくてく歩きました。長岡には運転免許試験場があって、高校生の頃ここで免許を取りました。JRの駅名は神足(こうたり)でしたが今は長岡京に変わっています。
 光明寺のびゃくしんは京都の「自然200選」にも選定されています。法然上人の火葬跡前に立ち、献樹された一対のうちの一つだといいます。幹のねじれと燃え上がる炎の様相が印象的です。帰りは西向日駅まで歩きました。途中御婦人に駅までの道を尋ねましたが要領を得ません。それもそのはず、まだ駅前開発がされておらず、駅はすぐそこなのにまるで迷路のようでした。
 「長岡京市指定文化財 有形文化財(天然記念物)
柏槙(びゃくしん)
ヒノキ科の常緑針葉樹
 柏槙は茨城県のイブキ山に多く自生していることから、イブキともいう。材は緻密で堅く、良い匂いがする。
 高さは15mで、目通りの幹周が3.8m、根元の周囲が4.6mにも達する巨木で、樹齢四、五百年といわれ、京都府下においても学術的価値が高く、昭和52年に本市の天然記念物に指定された。
 勢至菩薩をまつる円光大師(法然上人)の火葬跡前にあるこの木は、享保19(1734)年ごろに描かれた「光明寺焼失絵図」などから、火葬跡前に献樹として植えられた一対のうちの向かって左側にあたるとみられる。
 応仁の乱や山崎の合戦などで焼失を繰り返した光明寺の境内にあって、青々と茂る葉を天に向け、大地に根をおろしたその姿は、歴史の重みと計り知れない生命力を感じさせてくれる。
 平成103月  長岡京市教育委員会」

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2008年8月13日 (水)

櫓杉(やぐら杉)

櫓杉(やぐら杉)
京都府京都市右京区周山町 ウッディー京北 撮影2008.8 巨樹MAP
Cam_0005w400京都山国に帰りました。周山町に「ウッディー京北」という市の公社が管理運営する展示館があります。かつての山国林業の象徴木、櫓杉(やぐら杉)が展示されています。京都府の木は「北山杉」ですが、北山台杉のルーツがここにある気がします。この地域は長岡京や平安京造営の木材供給地で、このような櫓杉が多数存在したと思われます。一本の木から何本もの材を取る台杉仕立てが行われ、用材として切り出しては筏を組んで桂川を下ったのです。大きいものは伏条台杉として天然記念物になっています。すごいと思うのはこれらの木は遠い昔、用材を取るために山仕事を業とする先人の手がかかった木ということです。この杉は西谷の尾根に生育していたといいます。この地域では山に入る時には居住地名と同等に谷名が使われています。「ニシタン」とか「ヒガシタン」がそれで「谷」は言いやすいように「タン」や「ダン」と発音しています。
「象徴木 櫓杉(やぐら杉)
この杉は、大野区有林(山国西谷奥附け2)の標高700m付近の尾根に生育していましたが、平成7年の春、強風により根元から倒れたため、山国大野区よりご提供をいただき、北桑田郡林業研究会のご協力を得て搬出したものです。
樹齢約600
胸高周囲5.1m
高さ7m

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2007年9月23日 (日)

福徳寺のサクラ

京都市右京区京北下中字寺ノ下15 市指定天然記念物 撮影2007.9 巨樹MAP
目通り2.55 樹高8m 推定樹齢380年 P9150008w400P9150010w200  

福徳寺は周山から北へ約4km弓削下中にあります。入口の大きな和同開珎のモニュメントが目を引きます。案内板によると和銅4年(711)に行基が現在地から北へ数百メートルの大谷山の口に法相宗として開創し、聖武天皇の勅願により薬師七重塔が建立され、弓削寺と称したとあります。寺内には弓削道鏡塚のほか、重文指定の薬師如来・持国天・増長天の三像があります。大変古い歴史をもったお寺です。この「かすみ桜」、地元の人にしか知られていませんでしたが、最近は常照寺の「九重桜」とともに春の観光スポットに加えられ多くの花見客が訪れます。
「京北町指定文化財(天然記念物)
福徳寺のサクラ
樹種/サクラ 形態/単木
幹周(胸高)/2.55m 樹高/8m
推定樹齢/380年
平成9年7月8日指定
「かすみ桜」の愛称で親しまれているこの桜は、一重のヒガンシダレで380年前に移植されたとの伝説を持っている。古くから地域の人に親しまれ、寺のシンボル的な存在となっている。
平成10年3月
京北町教育委員会」

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2007年9月16日 (日)

慈眼寺のイチョウ

京都市右京区京北周山町 慈眼禅寺 市指定天然記念物 巨樹MAP
目通り3.8m 樹高30m
P910003w400

京都駅からJRバスで1時間20分、終点の周山に着きます。慈眼寺は城山と呼ばれる周山城址の麓にあります。明智光秀が城山に城を築こうとしましたが山崎の合戦で敗れ完成しませんでした。子供の頃に聞いた話ですが、光秀はここに城を築き大堰川をせき止めて山国の地を水攻めにしようとしたのです。近郊の社寺を壊してまで石を運ばせた光秀は私には悪人と思えてなりません。

「周山」の地名は、光秀が中国大陸の「周」の武王が善政を布いたという故事にならい「縄野」から「周山」に改めたといいます。蔵には光秀の木像を所蔵しています。教科書でみかけた、黒塗りで眼光爛々とした光秀の木像です。

「慈眼寺のイチョウ
胸高幹周は3.8m,樹高30mの大木である。慈眼寺裏山にあり,秋には美しい紅葉が周山地域の自然を一段と引き立て,撮影に訪れるカメラマンも多い。また,雌木であるの銀杏が多く採取され,近隣から拾いにくる人も多い。」 -京都市HPより-

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2007年6月24日 (日)

古知谷のカエデ

京都府京都市左京区大原古知平町
目通り3.72 m、樹高18m 樹齢800年 市指定天然記念物 撮影2007.6 巨樹MAP
P60900401w400 P600046w192  泉宝院から敦賀街道(旧道)に出て北へ3km阿弥陀寺(古知谷)に向かいました。この道は若狭から京に通じる道です。若狭小浜に陸揚げされた魚類はを塩引きのうえ、この街道を運ばれて京に来ました。(今谷明著「歴史の道を歩く」)近年では鯖街道と呼ばれています。若狭から京都に入る北山の旧道は他にも鞍馬街道、雲ヶ畑街道、小浜街道があります。(金久昌業著「北山の峠」-京都から若狭へ)私が子供の頃、とろろ昆布やちりめん雑魚、へしこなどを背負って行商されているおばあさんの姿がありました。へしこ(さばでなくいわし)はよく食べました。また食べたいのですが手に入りません。
 敦賀街道脇の阿弥陀寺駐車場から西へ入ります。山の入口には白壁の中国風の山門が見え、ここから奥は長い坂道で息を切らしながら登りました。約15分、ようやく前方左にイロハモミジの巨樹が見えてきました。右上方には石垣の上を見上げるかたちで阿弥陀寺の瑞雲閣という懸崖造りの小さな建物が建っています。ここは知る人ぞ知る紅葉の名所です。
「古知谷のカエデ
阿弥陀寺は、慶長14年(1609)に弾誓上人により創建されたが、寺の伝えによれば、このカエデ(タカオカエデ)はその時、既に古木であったという。
 タカオカエデは、イロハモミジともいわれ、本州(福島県以西)・四国・九州の山の谷間によく見られる落葉高木で、春の若葉、秋の紅葉は、ことに美しい。阿弥陀寺周辺の古知谷は、紅葉の名所として知られるが、このカエデは古知谷の数あるカエデの中で最大のものであり、幹に多数の支根がからみつく特異な形状とあわせて古木の風格を感じさせる。
昭和58年6月1日京都市指定天然記念物に指定された。
京都市」

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2007年6月17日 (日)

宝泉院のゴヨウマツ

京都府京都市左京区大原勝林院町187 宝泉院 巨樹MAP
根回り4.25m 樹高11m 樹齢700年 市指定天然記念物 撮影2007.6
P600029w400 00111   来迎院、三千院、勝林院を経て宝泉院にやってきました。拝観料800円ですが客殿にて抹茶が振舞われます。この五葉松は西側の庭園(額縁庭園)にあり柱を額縁に見立てて鑑賞します。樹齢700年の姫五葉です。帰りがけに外から眺めました。近江富士をかたどり優美な樹形を保っています。
 松を眺めた縁側の天井は「血天井」といわれて慶長五年関ヶ原合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が豊臣の大軍と戦い伏見城中で自刃した床板が祀ってありました。9月8日の残暑の中、放置された死体が腐敗し、白骨化、ミイラ化しました。天井を見上げると407年前の足跡、よろい、兜の腐食跡が板にしみついているのが分かります。怨親(おんしん)平等、敵味方を越えて死んだ人を弔ったということです。
「京都市登録天然記念物
宝泉院のゴヨウマツ
このゴヨウマツは、樹高11m、枝張りが南北11.5m、東西14mの、ほぼ扇形の樹冠をしている。周囲の竹林は、冬の季節風を防いでおり、この木の生育を保全するのに役立っていると考えられる。
 根回りは4.25mで、幹は3本に分かれている。
 3本の幹の中で、中央の幹が一番大きく、樹冠のかなりの部分を占めている。この幹の高さ4m程のところで大枝に分かれ、さらにその上で小さな枝に分かれ、みごとな樹冠を形成している。
 樹形が極めて優れており、樹勢も旺盛でありゴヨウマツの大木として貴重なものである。
平成3年4月1日
京都市」

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