山梨県

2013年6月 8日 (土)

雲取山のモミ

山梨県北都留郡丹波山村 堂所付近 撮影2012.11 巨樹MAP
Pb0901451w400Pb0800111w180Pb0800121w180  昨年晩秋、雲取山に行きました。小袖という集落から登りましたが、そこは東京都ではなく山梨県丹波山村になります。そばを流れる小袖川が東京都と山梨県の境になっており、七ッ石山までの登山道も丹波山村に属します。
 このモミは七ッ石山の手前、標高1,350m付近の登山道にありました。太くまっすぐに伸びる幹、登山道で見かけた一番の巨樹です。

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2012年11月25日 (日)

奥秩父のオオシラビソ(アオモリトドマツ)

山梨県山梨市牧丘町 大弛峠 撮影2012.9 巨樹MAP
P9010147w400P9010146w200 9月に奥秩父の山に行きました。中央自動車道を勝沼ICで降り、塩山を経て舗装された林道を登ると、大弛峠(おおだるみとうげ)標高2,360mに到着します。山小屋に一泊し金峰山に行く予定が、夜通しの雨で気が失せ、代わりに国師ヶ岳と北奥千丈岳に向かいました。
 
一帯はオオシラビソ(別名アオモリトドマツ)の原生林です。大木は見当たらず、頂上に行くに従い立枯れが目立ちます。高山帯の厳しい環境下、樹高数メートルの低い木々でもかなりの樹齢に違いありません。
 
写真は標高2,450m付近のオオシラビソで、樹幹に奇妙な白い藻のようなものが付着しています。初めて見るもので調べたところ、サルオガセという地衣類のようです。

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2012年9月23日 (日)

夫婦杉

山梨県大月市猿橋町 撮影2012.7 巨樹MAP
P7290006w400 7月下旬に倉岳山に登りました。中央線鳥沢駅で下車し、オシノ沢を沢沿いに登ります。石仏を経て穴路峠から990mの山頂へ。下りは立野峠から月尾根沢を下り梁川駅に出て帰路付きます。当日は午前中はうだる暑さにバテ気味で、先が思いやられましたが、穴路峠に出るとさわやかな風に吹かれて元気を取り戻しました。
この山にも夫婦杉がありました。石仏を過ぎた左側に寄り添って立っています。さらに先には大トチノキがあったようですが、ごつごつとした荒れた岩場に、足元に気を取られ見過ごしました。

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2009年8月 2日 (日)

菅田天神社のカシ群

山梨県甲州市塩山上於曽1054 菅田天神社境内 県指定天然記念物 撮影2009.6 巨樹MAP
目通り3m 樹高23m
P1010029w400_2P1010032w200w180_2P1010022w200w180P10100061w200w180_22009080141w200w180_2 週末の楽しみは、家庭菜園の「丹波の黒豆」と「まくわ」の成長です。黒豆は正月用にします。「まくわ」は田舎にいた頃の大好物で、苗を見つけたので植えてみました。
 中央本線塩山駅から徒歩5分甲州市役所のすぐ先に菅田天神社があります。境内のカシ群が県の天然記念物に指定されています。入口社務所の前には大きなケヤキもありました。
「神社の森にはカシが沢山はえている。カシの種はツクバネガシとオオツクバネガシの二種でツクバネガシの中にも葉の大きいものと小さいものとがある。オオツクバネガシはアカガシとツクバネガシの雑種である。カシは神社の建物の周囲および境内に散在し、カシは全部で25本、樹高は大きいものは23m24mである。指定後枯死したもの2本、半ば枯れているもの2本、大部分枯れているもの2本、菅田天神社のカシは自生であると考えられる。」-山梨県HPより-

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2008年6月29日 (日)

古長禅寺のビャクシン

山梨県南アルプス市鮎沢505 古長禅寺境内 国指定天然記念物 撮影2008.6 巨樹MAP

北東隅 目通り東側4.15m 西側2.50m 樹高 10,9m

北西隅 根廻り 6.30m 樹高16m

南東隅 目通り 3.70m 樹高約10.9m

南西隅 根廻り 5.15m 樹高約14m

推定樹齢700

Cam_0003w400Cam_0008w200w192w180 Cam_000211w200w192w180 Cam_000411w200w192w180 Cam_000511w200w192w180 このビャクシンは古長禅寺の飛び地で「お釈迦堂」と呼ばれる場所にあります。一本ではなく四本も立っていたのでおどろきました。しかもきちんと正方形をしていたので、人が植えたのだと直感しました。案内板を読むと「夢窓国師お手植えの四つビャクシン」とありました。

「古長禅寺のビャクシン

国指定文化財 天然記念物

昭和281114日指定

樹齢約700

ビャクシン ヒノキ科 ビャクシン属

北東隅 地上部で東西に割れている

    根廻り幹囲 東側4.40m 西側2.35m

    目通り幹囲 東側4.15m 西側2.50m

    樹高   約10.9m

北西隅 地上部1m4つの幹に分かれている

    根廻り幹囲 約6.3m

    樹高    16m

    南東隅 根廻り幹囲 4.05m

    目通り幹囲 3.70m

    樹高  約10,90m

南西隅 地上に近いところから東西二股に分かれている

    根廻り幹囲 5.15m

    樹高    約14m

 瑞雲山古長禅寺は正和5(1316)に夢窓国師が本尊釈迦如来を安置、禅刹を興したことに始まる。

 このビャクシン自生地は古くより古長禅寺の飛び地として「お釈迦堂」と呼ばれており、開山当時四天王をかたどり、旧客殿前庭の四隅に約10mごとに植樹されたもので通称「夢窓国師お手植えの四つビャクシン」ともよばれている。ビャクシンの自然分布は本州、四国、九州で主に海岸地方に多く自生しており、栽培されることも多い。

 この四つビャクシンの自生地には弘化2(1845)の青面金剛の庚申塔、天保8(1837)の観世音菩薩像、宝永、宝暦年間の一字一石塔などがあり民間信仰の霊場としてその往時を偲ぶことができる。」

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2008年6月22日 (日)

舞鶴城公園のケヤキ

山梨県Cam_00231w400_7甲府市丸の内1 Cam_0027w200_4撮影2008.5 巨樹MAP

甲府駅のそばに舞鶴城公園(甲府城跡)があります。公園の南に広場があり広場の北側に大きなケヤキがありました。この公園にはあまり樹木はありません。古木は数本で、このケヤキは城内最大のものでした。
 ケヤキの傍らに石切り場跡の案内板があります。この北側斜面は岩山だったようです。ここで石を切り出し築城したようです。岩が露出し、切り出す際のくさび跡が残っています。

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2008年6月 7日 (土)

三恵の大ケヤキ

山梨県南アルプス市寺部字今井前1509 国指定天然記念物 撮影2008.5 巨樹MAP
目通り14.35m 樹高25m 樹齢1000

Dvc00013w320Dvc00011w320_2 Dvc00014w200_2 「みつえのおおけやき」と読みます。南北に流れる釜無川の東1kmに位置し果樹園と宅地の間に立っています。東側からみると堂々とした立派な姿ですが西側はすっかり空洞化しています。こんな姿ではありますが、四方に広がる枝からは鮮やかな新緑が芽吹いています。
「三恵の大ケヤキ
昭和21130
国指定天然記念物
県下屈指の大ケヤキである。
樹齢千年を経るというも推測であるが、相当年を経た巨樹である。ふるい時代の落雷によって西方はそがれてあるが、子女二十人は充分に入れる空洞をつくっている。樹高25m、根廻り17.28m目通り幹囲14.35m。五巨枝が四方に広がり、折損枝もあるも遠くから望んで小山の観がある。
山梨県教育委員会
若草町教育委員会」

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2008年5月 3日 (土)

万休院の舞鶴マツ(枯死)

山梨県北杜市武川町三吹2910-1萬休院境内 国指定天然記念物 撮影2008.4 巨樹MAP

目通り3.7m 樹高9m 樹齢450

P40017w400P40019w180P40023_3 山高神代ザクラの実相寺から釜無川支流の大武川を挟んで対称に萬休院があります。このあいだまでここにもう一つ国指定の天然記念物「万休院の舞鶴マツ」がありました。残念ながら松枯れ病にかかり326日に伐採されてしまいました。以前も書きましたが松枯れ病が起きるのはマツノザイセンチュウだけが原因でもないようです。大気汚染や温暖化といった環境の変化、また松自身の活力低下が大いにかかわっています。

伐採された松がシートにくるまれ横たわっています。松のにおいが漂う中、真新しい切株を写真に撮りました。画像を拡大し年輪を数えてみたところ275年でした。275年前というと1733年、江戸時代中期、徳川吉宗の時代になります。「享保の飢餓」により多数の死者がでた年です。

「国指定文化財(天然記念物)

萬休院の舞鶴マツ

山梨県北巨摩郡武川村三吹2910-1

昭和9122日指定

 樹種はアカマツ。北海道西南部、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国東北部などの広い地域に分布しているが、特に当地のような乾燥して日当たりのよいところには生育しやすい。

 名称の由来は、傘状の枝が階段状になり、全体の樹形が優美で、ちょうど鶴が舞う姿に似ているところからきている。

 寺記によれば、寺の開創当時は、老杉や古松がうっそうとしており、その中で特に樹形の美しいこのマツを愛育してきたもので、樹齢約450年といわれている。

 全体が約370本の支柱で支えられている。

規模 根本の周囲4.0m 目通り 3.7m

樹高9.0m 総枝回り 74.0m

枝張り東2.6m 西16.5m

   南6.0m 北 8.8m

平成1031日 文化庁 山梨県教育委員会 武川村教育委員会」

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2008年4月27日 (日)

山高神代ザクラ

山梨県北杜市武川町山高2778 実相寺境内 国指定天然記念物 撮影2008.4 巨樹MAP 

根元周囲11.80m 樹高10.30m 推定樹齢 2000

P40001w400_2P40007w200_2 北杜市武川町の実相寺境内にある山高神代ザクラ訪れました。寸胴でごつごつとした太い幹、樹齢2000年の貫録十分です。主幹と南北の枝を失い、東西2本の枝に花をつけるのみといいます明治、大正時代の全盛時の写真が展示されていました。今では昔の面影はありませんが、神代桜再生のための樹勢回復工事が施されました。長く生き続けてほしいです。花の季節にもう一度訪れたいと思います。

「山高神代ザクラ 国指定天然記念物

山高神代ザクラは、樹齢2000年ともいわれるエドヒガンの古木です。

1922(大正11)年にサクラとして初めて国指定の天然記念物になりましたが、近年の環境の変化により樹勢が急激に衰えてしまいました。

 山高神代ザクラの樹勢を回復させるため、南側の道路をう回させ、2001(平成13)年には根や病気の調査をしました。翌年からの工事では弱った根に活力を取り戻すため養分と有用な土壌微生物に富んだ土に入れ替え、さらに主幹からの新たな発根を促すため屋根つきの櫓を撤去しました。これらの工事は4年間かけて行われ、2006(平成18)年3月に終了しました。

 これからも山高神代ザクラを末永く守り伝えるため、多くの方のご理解とご協力をお願いします。

神代ザクラの大きさの比較

       1922(大正11年) 2006(平成18年)

高さ     13.6m       10,3m

根本幹周   13,5m       11.8m

枝張り(東西)27.0m       17.3m

枝張り(南北)30.6m       13.0m

 サクラは植物分類学上、バラ科サクラ属に分類されます。エゾヒガンザクラは本州、四国、九州から朝鮮半島にかけて分布する比較的長寿のサクラです。葉や花序部に軟毛があり、花弁の下の萼筒が壺型になります。

平成18年3月 北杜市教育委員会」

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2007年12月16日 (日)

塩沢寺のシラカシ林

山梨県甲府市湯村3-17-2 塩沢寺境内 県指定天然記念物 撮影2007.11 巨樹MAP
Pb210051w400  塩沢寺のシラカシ林は三十数本の大木と無数の幼木で構成されているといいます。この日は寺の境内のあちこちから「ぱちっ、ぱちっ」と音をたて、無数のどんぐりが落ちてくるのでした。
 樫の材は堅木で、昔は器具材として多く用いられていました。木を切る時にくさびを打ちますが、鉄のくさびとともに、樫のくさびがあったのを思い出します。
「甲府市指定天然記念物
塩沢寺のシラカシ林
指定年月日  昭和62年3月31日
所在地 甲府市湯村3-17-2
所有者 塩沢寺
 常緑広葉樹、照葉樹、として知られるシラカシは、東南アジアが原産地とされており、甲府盆地内でこれだけ多くのシラカシが群生している所は、他に例を見ない。
 太さ(胸高幹囲)1~1.5mのものが中心で、最大のものは2mを越える。数十本の成木と無数の幼木で構成されているこの林は、シラカシ育成の北限を示し、植生研究のうえからも貴重な場所として位置付けられている。
昭和63年2月
甲府市教育委員会」

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