新潟県

2015年6月30日 (火)

唐楓

新潟県長岡市呉服町1-4-1 撮影2014.7 巨樹MAP

146Img_3753Img_3754 長岡駅近辺にはいくつかの資料館や記念館があります。最初に見たのが「長岡戦災資料館」です。昭和2081日夜、B29125機飛来し、焼夷弾16万発を長岡の街に投下しました。市街地の8割が焼失し、約1500人が亡くなったといいます。次に幕末の越後長岡藩輩出の風雲児「河井継之助記念館」を見学しました。司馬遼太郎「峠」の主人公です。政治信条「民は国の本、吏は民の雇」。最後に「山本五十六記念館」です。太平洋戦争を指揮した軍人、連合艦隊総司令官です。自筆の記録や手紙をみると誠実で広い視野をもった努力家の姿が見えてきます。開戦には反対だったそうです。この記念館の入口に唐楓が植えられていました。樹齢70年ほどなるのにちっとも大きくありません。昨年7月には葉っぱが青々としていましたが、今年の4月にはすっかり葉が落ち、屋根付き囲いが設置されていました。きれいに剪定されています。

「山本元帥御愛育の名木「唐楓(とうかえで)」

この楓は、山本五十六が鎌倉在住の頃に自ら買い求め、以後大切に育てられていたものである。

 昭和14年、海軍次官官舎より青山の自宅に転居する際には、「その楓は、もとからかんしゃにあったものじゃないから持っていこう」と、移しかえたという逸話が残っている。

 南青山の旧山本邸は、都市開発の関係で取り壊されたが、その際に有志の御尽力により一反移植され、丹念に生育された後、平成22年秋に山本五十六記念館に寄贈されたものである。」

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2011年10月15日 (土)

鳥屋野逆ダケの藪

新潟県中央区鳥屋野1丁目1564番地2 国指定天然記念物 撮影2011.7 巨樹MAP
P70800281w400 天然記念物の竹です。
すっかりきれいになった新潟駅南口からバスに乗り女池愛宕で下車徒歩5分にこの竹藪があります。

越後に流された親鷲が一時滞在、布教したと伝えられる鳥屋野の旧跡地です。逆ダケはハチクの奇態で屈曲の度合いはさまざまで、なぜこのように曲がるのかその理由は分かっていないようです。
「国指定天然記念物
鳥屋野逆ダケの藪
この竹やぶに生育する「逆さダケ」は、ハチクという竹の枝が下向きに屈曲し、垂れ下がった状態に変異したものです。貴重な植物として大正111922)年1012日に国の天然記念物に指定されました。
この竹やぶには、親鸞聖人が鳥屋野の地で布教していたとき、持っていた杖を地面に挿したところ、根付いて枝葉が逆さに生えたという伝承があり、越後七不思議の一つに数えられています。
平成213月 文化庁
      新潟県教育委員会
      新潟市教育委員会」

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2009年11月23日 (月)

阿弥陀瀬の大杉

新潟県長岡市阿弥陀瀬 市指定天然記念物 撮影2009.10 巨樹MAP
目通り7.15m 樹高30m
Cam_0031w400_2Cam_0033w400_2Cam_0041w180Cam_0054w180
JR越後線小島谷駅から南に4km阿弥陀瀬の集落にこの大杉はあります。大杉の案内板は恵心庵の入り口にあり、大杉とは少し離れています。右手山腹を少し登った斜面に大杉は聳え立ちます。幹は途中で大きく二股に分かれ、上部に枝が密集しています。
この地は旧和島村で良寛終焉の地といいます。良寛は69歳の時ここに移り住み、74歳で生涯を閉じました。帰りがけに良寛が眠る隆泉寺の墓地にお参りしました。
 「天然記念物
阿弥陀瀬の大杉
目通り 7.15m
樹高  約30m
枝振り 東西約25m
        南北約20m
長岡市教育委員会」

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2009年6月 1日 (月)

諏訪神社の杉神木根

新潟県湯沢町湯沢354-1 湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」撮影2009.4 巨樹MAP
Dvc00003w400 越後湯沢から徒歩5分、湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」に入りました。雪国館と呼ばれるのはここが川端康成の小説「雪国」の舞台だからです。入口に杉の神木根が設置されていました。芸者駒子と小説家島村が愛を芽生えさせた諏訪神社のご神木です。新幹線建設で伐採されたようです。
 
中に入ると川端康成の遺品や、駒子のモデルとなった、芸妓松栄の住む置屋が再現されていました。雪国湯沢の郷土民具で印象的だったのは大ソリです。3月半ばに雪が降り止むと大ソリが動き出します。谷や沢が雪で埋まっているこの期間に、雪の上にソリを滑らせ木材や石を運び出したといいます。だいもち(大持)ゾリともいわれました。長さは5mほどあるでしょうかとても頑丈にできています。初めて見ました。
「諏訪神社 神木根 林伐大衝立
所在地 大字湯沢字宮根858
樹種  杉
樹齢  300有余年
重量  900kg
最大直径 3.8m
植林  西暦1650年頃と思われるが記録なし
伐採期 昭和48年上越新幹線用地方線決定による
仕上がり日数 5年有余ヶ月
作製者 石白町内 山崎喜次郎」

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2009年4月20日 (月)

諏訪神社のいちょう

新潟県見附市新町1 撮影2009.3 巨樹MAP
目通り4.8m
P1010040w400P1010038w200 田井諏訪神社から見附市街まで歩いて戻りました。途中に民俗文化資料館がありましたがパスしました。見ておけばよかったと今になって少し後悔しています。市街にさしかかるところに諏訪神社があり、神殿の両側に大木が立っています。この時期のイチョウはすっかり葉を落し、枯れたように見えます。
商店街の入り口では、小学生が「こんにちは」とあいさつをしてくれました。こういうことがあると、とてもうれしい気持ちになります。最近はあいさつができない大人が多いのもですから。アーケード街を往復した後、見附駅まで歩きました。なぜなのでしょうか、見附市街と駅は2kmほど離れています。
「諏訪神社のいちょう
いちょうでは見附市内随一の大木です。
みんなで大切にしましょう。
(幹の周囲4.8m)見附市緑化推進協議会」

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2009年4月13日 (月)

田井諏訪神社の大杉

新潟県見附市田井町入谷2757 諏訪神社境内 市指定天然記念物 撮影2009.3 巨樹MAP
目通り7m 樹高30m 推定樹齢600
P1010020w400_2P1010025w200w180P1010022w180 見附市は新潟県の重心にあたります。六角凧が名産だということも初めてしりました。このあたりは雪も多そうです。道路には消雪パイプが引かれており、パイプから出る水(鉄分を含んだ地下水)のせいで路面は赤茶色に変色しています。新潟の色は錆色です。
 駅前からタクシーで田井諏訪神社まで向かいました。小さな店の前で降りて、近くの人に教えていただきました。神社に向かって右手前に大杉は立っています。主幹は欠落してしまったのか、幹は途中から二本に分かれて伸びています。立派な杉の大木です。神社の軒下に残雪がありました。
「見附市指定文化財
田井諏訪神社の大杉
 樹齢600年といわれているこの大杉は、幹周りが7m以上あり、市内に現存する大杉としては、最大である。
 田井町では、見附の歴史を悠然と見下ろしてきたこの大杉を神木としてあがめ、大切にしている。
見附市教育委員会」

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2009年2月15日 (日)

欅の魂根

新潟県南魚沼市坂戸393-2(銭渕公園内 直江兼続公伝世館)撮影2009.1 巨樹MAP
P1220017w400P12200261w180P12200271w180P1220021w180  直江兼続公伝世館の座敷に岩を抱いた欅の大木の根が置かれていました。これに七福神が彫られ、多くの皆さんが幸せを願って撫でられたのでしょう。ピッカピカに光輝いています。
 
この後、坂戸城跡に向かいました。雪が残る坂戸山の山麓を10分ほど歩き、城主の館や家臣の屋敷跡があった開かれた場所まで行きました。さらに登山道を登れば標高634mの山頂です。坂戸城の遺構が残っているとのこと、雪のない時に登ろうと思います。
 
「往古より、坂戸城跡の石垣のたもとに、上杉景勝公、直江兼続公も見守ったであろう数百年のケヤキの大木がありました。ある時、魚沼の地にすさまじい豪雨があり、欅の大木が根こそぎ折られて、銭渕まで流れ出、お城の石垣を抱いた欅の大木の根として地元の人々が発願し、七福神を刻み、安産の大欅の根一回撫でると福を招くと宣伝されており、お城より授かりし宝物として今に伝わっておる欅の魂根です。」

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2009年2月14日 (土)

百日紅樹木の球塊

新潟県南魚沼市坂戸393-2 (銭渕公園内 直江兼続公伝世館) 撮影2009.1 巨樹MAP
P1220013w400 越後湯沢の観光案内所で、六日町で「天地人博」をやっていると聞き、立ち寄りました。上越線の越後湯沢から20分、六日町で下車します。ここは大河ドラマ「天地人」直江兼続(樋口与六)の生誕地で幼少期を過ごしたところだといいます。
「物語の主人公となる直江兼続を育んだのは、雪深い越後の上田庄でした。
当時上田庄は関東と越後を結ぶ交通の要衝であり、天の恵みである雪が生み出す「越後上布」と「米」、地の利を生かした「魚野川の舟運」と「上田銀山」により屈指の経済力を誇っていました。そのことにより、地域には活気があふれ、高い文化と教養の水準を保ち「直江兼続」という英雄を産んだのでした。」--------「愛・天地人博南魚沼」パンフレットより
駅前の「愛・天地人博」を見学した後、魚野川を渡り国道沿いの銭渕公園内にある「直江兼続公伝世館」という、資料館を見学しました。市内の古民家を移築し、直江兼続の生家をイメージしたといい、鎧、兜、のレプリカ、直江状等の古文書が展示されています。土間に百日紅の球塊が置かれていました。
「百日紅樹木の球塊
(高さ1.4m×幅1.8m)(寄贈者 坂戸 門倉道臣氏)
百日紅は中国南部原産のミソハギ科の落葉中高木。
本球塊は推定数百年を経たもので、昭和初期に当時の大地主であった大塚家により坂戸山から搬出された。搬出された場所は城戸城跡「御館」屋敷付近と云われており、樹齢年数からして景勝公・兼続公主従もこの花を見て育ったという思いがある。
なお百日紅は昔から大名家や武家屋敷に好んで植えられ、庶民の手の届かぬ貴重な樹木と云われている。」

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2008年12月 1日 (月)

海底古木

新潟県新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル31F 朱鷺メッセ展望室 撮影2008.11 巨樹MAP
Dvc00022w400 Dvc00019w200 朱鷺メッセの展望室に上がってみました。地上約125mあり、日本海側の建物では随一の高さを誇っています。ここからの眺めは最高で、新潟の街や日本海が一望できます。展望室の一角に「海底古木」が展示されていました。
「海底古木
○平成19716日、新潟県中越地域出雲崎沖の海底下を震源として発生した中越 沖地震で柏崎市から出雲崎町沖の海底に大量の古木が出現しました。
○これらは泥の中に埋まっていたものが、地震の揺れで上の泥がなくなり、海底に出てきたものと考えられます。現在、漁業への支障があることから漁業者が回収作業を行っています。
○これらの古木は約3,1006,500年前の縄文時代中期から後期のものと推定され、学術的にもたいへん貴重なものです。
○樹木の種類はトチノキ、ヤナギ、ハンノキ、カエデなどの冷温帯~暖温帯の水辺近くに分布するものが多くなっています。
○古木がつくられたのは、火山活動による火砕流や土石流などにより樹木が海へ運び出され、波打ち際でもまれ丸くなったものが海底に埋もれたと推定されます。」

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2007年11月18日 (日)

法乗坊のエドヒガン

新潟県佐渡市羽茂大崎1167 市指定天然記念物 撮影2007.10 巨樹MAP
目通り4.8m 樹高21m 樹齢250~300年
Pa260056w400Pa0058w200  羽茂港から羽茂川の上流へ6~7kmで大崎の集落に着きます。道路から羽茂川を挟んだ対岸にこの木があります。木の下は広場になっており、傍らには石塔と小さな茅葺屋根の建物があります。のどかな田舎の風景です。
「町指定天然記念物
法乗坊の種蒔き桜(うばひがん、えどひがん、あずまひがん)
 根元周り6.9m、目通り周り4.8m、樹高21m、地上6~7mで6枝に分かれ、枝張りは東西南北共に26mに及ぶ大木である。樹齢は250年~300年と言い伝えられている。
 来歴は、宮本坊の住職が老後、産土(うぶすな)の境内、宮本坊、法乗坊に植えこの一本だけが残ったものと言われる。苔が着き欅が寄生するなど古木の様相を呈し、羽茂川の上にまで枝を広げて花を咲かせる。古くから「法乗坊の種蒔き桜」と呼んで農作業の目安にした。
 4月15日に桜念仏が行われ、昭和40年頃まではソバを集めて「ソバ人形」が上演された。
指定年月日  昭和47年5月10日
所有・管理者 大崎1665番地乙 本間敞詮
羽茂町教育委員会」

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