くすのき

2016年8月20日 (土)

本覚寺の大クス

静岡県静岡市駿河区池田1379 本覚寺境内 撮影2014.9 巨樹MAP

目通り7.0m 樹高35m 樹齢800

149w400_2 152w200_2伊勢神明社の北約700mに本覚寺があります。1308年に創立したという日蓮宗のお寺です。広大な境内には樹木が繁茂し、白壁の塀の外と内に大きなクスが枝を張っています。

本覚寺の大クス(クスノキ科)

樹高 35m 目通り周囲 7m 枝張り 35m

このクスノキは、本覚寺創建当時(1308)からあったといわれているもので、クスノキに見る美しい樹形を呈し巨樹として知られている。

 クスノキは暖地に多く自生する常緑樹である。材は堅く、香気があり、建築材・楽器材・彫刻材などに使われており、また材からは樟脳が採れる。

 昭和593月  静岡市」

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2015年7月 5日 (日)

伊勢神明社の大クス

静岡県静岡市駿河区小鹿886 伊勢神明社境内 県指定天然記念物 撮影2014.9 巨樹MAP

143147市街地をレンタサイクルで巡りました。途中小雨がぱらつく中を急ぎ駆け抜けました。伊勢神明社は小鹿という場所にあります。地図を見ると東名高速道路の日本平サービスエリアの近くになります。市街地の東のはずれで周りには茶畑が残っています。鳥居をくぐり、拝殿右に高く聳え立つ御神木の大クスです。

「樹高28.0m 目通り周囲11.4m 根際15.03m 枝張り東27.0m 西17.0m 南18.0m 北25.0m

このクスノキは、樹勢が良好でクスノキに見る美しい樹形を呈し、静岡県でも巨樹として知られ貴重なものである。

社伝によれば、この大クスは元亀天正のころすでに大木であり村人から神木としてたたえられていたという。したがって樹齢は一千数百年を経ているものと思われる。」

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2015年2月15日 (日)

筥崎宮の大楠

福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 筥崎宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP

Img_22631 地下鉄箱崎線の箱崎宮前駅で下車、地上に出るとそこは筥崎宮の参道です。広々とした参道に石造りの重厚な鳥居が立っているのが印象的です。大楠はさらに進んで、もう一つの鳥居(一之鳥居)をくぐった右側にありました。案内板は「大楠 樹齢800年」とだけ記載されています。主幹は45m先は失われ、蔦がからまり、中の空洞が透けてみえます。一部枝葉が残るもののもはや死に体の様相です。

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2014年3月23日 (日)

大宰府神社のクス(夫婦樟)

福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮境内 国指定天然記念物 撮影2013.12 巨樹MAP

目通り10.6m,4.4m樹高17m,18m 樹齢1000-1500
Img_224611
 昨日畑に男爵イモを植えました。今年は農協で種イモを買い、畝もしっかり準備したので、収穫が楽しみです。職場の同僚におすそ分けを公言したのでちゃんと育てないといけません。

さて大宰府神社の巨樹はまだまだつづきます。境内には3本のクスの天然記念物があり、大樟とこの夫婦樟2本がそれにあたります。場所は本殿の背後にあたります。2本並んでいつまでも“つかず離れずそして寄り添う...。こんな夫婦の関係でいたいと思います。

「夫婦樟

樟は筑紫路を代表する樹木で、太古の昔より自生し、天神の森を形成している。その中でも特に大樟樟といわれ、大正113月に他の一本とともに国指定天然記念物に定められたのが夫婦添って立つ姿に見えるので、この名がついた。樹齢は千年から千五百年と推定される。」

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2014年3月 3日 (月)

大宰府神社のクス(大樟)

福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮境内 国指定天然記念物 撮影2013.12 巨樹MAP

目通り12m 樹高39m 樹齢1000-1500

Img_22081Img_22221_3 大宰府は池に架かる太鼓橋が印象的です。この橋を渡ると以前来た時の記憶がよみがえります。境内のあちこちに立つクスノキが美しい景観をつくっています。写真のクスノキが境内で一番大きいといわれている大樟で、国の天然記念物に指定されています。木があまりに大きいのと、カメラが後ろに引けないことから一枚の写真に収まらず、フォトショップで合成しました。幹がたまらなくいいです。太くどっしりと安定感があります。

「大樟(楠)天然記念物

本樹は楠の代表的な巨樹。

樹齢は千年とも千五百年とも言われている。大正11年国の天然記念物に指定される。

高さ39m、根廻20m、目通12m貴重なる樹木として保護を要す。

注意

一、 根土をふみ固めぬこと

一、 根幹枝などを傷つけぬこと

一、 樹の附近にて火気を用いぬこと

右注意されたし

もしこれを犯した者は国法により罰せられるべし

大正133

文部省」

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2014年2月21日 (金)

太宰府天満宮の梅林とクスノキの森

福岡市太宰府市宰府4丁目 太宰府天満宮境内 撮影2013.12 巨樹MAP 

Img_2157w400 大宰府天満宮は会社の慰安旅行で一度来たことがあります。今回はゆっくりと時間をかけて見てまわりました。西鉄太宰府駅を降りるとすぐに参道があり、お土産屋さんが軒を連ねます。名物の「梅ヶ枝」を買いおいしくいただきました。鳥居を過ぎると境内で、すぐ右手に東風吹かばの歌碑があり「かおり風景百選」認定書のプレートがありました。天満宮の境内には大きなクスノキや全国から捧げられた多数の「献梅」を見ることができます。

「(かおり風景百選)認定書

かおり風景の名称 太宰府天満宮の梅林とクスノキの森

所在地 福岡県太宰府市

右は良好なかおり環境保全上特に意義があるものと認められるのでここに「かおり風景百選」の一つとして認定します。

平成131112

環境大臣 川口順子」

「祭神菅原道真に縁のある梅林の中に、クスノキが境内をところ狭しと生育しており、特有の風景を醸し出している。境内には1976000本の梅が生育しており、1月から4月上旬まで梅の香りが楽しめる。また、4月末から5月末の新緑時には樹齢1000年とも言われる大樟を含む51本のクスノキのかおりも楽しむことができる。太宰府天満宮は天満宮の総本山。クスノキのうち2本は国の天然記念物、49本は「天神の森(樟)」として県指定され保護されている。」 -環境省HP-

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2013年2月23日 (土)

縄文クスノキ

宮崎県宮崎市神宮2-4-4 宮崎神宮境内 撮影2012.10 巨樹MAP
Pa0200411Pa02005711_3 宮崎神宮駅で下車し、宮崎神宮に向かいました。駅前の鳥居を5分ほど歩くと神宮の森に着きます。明治神宮と比べてみました。約3分の1の広さです。入口の路地でニワトリが数羽闊歩していました。放し飼いのようです。これも宮崎地鶏なのでしょうか。
 境内にある宮崎県総合博物館を見学しました。屋外で玄関左に、大きな縄文クスノキの原木が展示されていました。縄文時代に生きたクスノキが土中に埋もれていたものです。
 
「縄文から弥生に生きたクスノキ
展示してあるクスノキは、19962月に川床から引き上げられた3本の内の1本です。その後の調査から、縄文時代の終わりころから弥生時代の半ばまで生きていたことがわかりました。
 
表面の多数の丸いへこみは、川の流れによって小石などがあたってできたものだと考えられます。
 
この木は、太いほうが枝分かれしており幹の上部になります。このことから3035mほどあったものと推定されています。当時はこのような大木の森が平野まで広がっていたものと考えられます。
 
クスノキを埋没させた当時の環境
縄文時代を通じ温暖だった気候は、南九州に常緑樹の森を発達させましたが、約2400年前に地球は一時期寒冷化しました。海面の低下により海岸線が後退し、平野は広がりました。そしてこれに合わせて山地から平地に進出したのが、クスノキなどの常緑樹でした。この木の年輪が狭いのは、当時の気候が厳しく寒冷だったためと考えられています。クスノキは、湿地周辺に生育し死後は湿地に埋没したものと考えられています。」

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2013年2月12日 (火)

清武の大クス

宮崎県宮崎市清武町船引6622 船引神社境内
目通13.2m 樹高35m 樹齢 推定900年 国指定天然記念物 撮影2012.10 巨樹MAP
Pa0200111Pa02002113Pa0200191  宮崎空港から宮崎空港線に乗り、南宮崎駅で日豊本線に乗り換えます。乗継ぎに時間があり改札を出てみました。さすがに南国、ヤシの木の街路樹が高く聳えます。南宮崎駅から日豊線で二つ目の駅、清武駅で下車します。駅から県道に出て西北に20分ほど歩きました。清武川を渡り、宮崎自動車道をくぐると右折の案内板があります。
 大クスは船引神社の神木として社殿の裏にあります。幹周りは相当なものでどっしりと安定感がありますが、根元には大きな空洞があり、また大きな枝が折れた跡もあり、樹齢900年の歴史を感じます。
「国指定天然記念物 「清武の大クス」
指定年月日 昭和26年6月9日
 この大楠は別名「八幡楠」とも呼ばれ、船引神社の神木として人々に親しまれて来た。
 根周り18m、目通り幹周り13.2m地上2mにして東に一枝を出し、5mで南北二幹に分かれ、樹高は35mに達する。
 また主幹内は空洞を生じ、その広さは78畳敷き程もあり、楠においては県内最大のものである。
 樹齢は約900年と推定されるが、樹勢は旺盛である。
宮崎市教育委員会」

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2011年10月11日 (火)

清澄の大クス

千葉県鴨川市清澄322-1 清澄寺境内 市指定天然記念物 撮影2011.6 巨樹MAP
目通り8.1m 樹高15m 500
P6050032w400 ノーベル平和賞の受賞者、ケニアの環境活動家マータイさんが亡くなり、国葬が8日行われました。環境保護のためアフリカに植樹も行いました。彼女の「Mottainai(もったいない)」の声が聞こえてきます。亡き母の声ともだぶります。「始末せなあかんで」と。
この大クスは本殿から中門をくぐった宝物館の脇に立っています。どっしりとした貫録のある巨樹です。

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2011年1月10日 (月)

阿豆佐和気神社の大クス

静岡県熱海市西山町43-1 来宮神社境内 国指定天然記念物 撮影2010.9 巨樹MAP
目通り23.9m 樹高20m 樹齢2000
P90400981 熱海来宮神社の大楠です。JR伊東線来の宮駅下車3分、ガードをくぐって北側に出るとすぐにあります。入口では第二大楠と呼ばれる楠が出迎えてくれます。
「伊豆國 熱海 来宮神社 御神木
大楠
文部省指定 昭和8228
樹齢2千年 周囲23.9米 高さ約20
平成4年 環境省調査 本州1位の巨樹
来宮神社と大楠
 古代の日本民族は、大きな木、岩、滝など巨大な自然創造物に神々が宿っていると信じ、其の自然創造物の前で祭祀を行い、感謝し祈りを捧げる神籬磐境信仰を持っておりました。時が流れ建物の文化が進み、それらを中心に社殿、鳥居が建立され神社が形成されたといえます。熱海鎮座の来宮神社は江戸末期まで『木宮明神』と称し、現在の『来宮』ではなく、『木宮』の字で古文書等記されております。『木』に宿る神々をお祀りする神社として崇敬を集め、古来生活文化に欠くことのできない木に感謝する信仰を有して来ました。
過去には落雷を受け、特に『第2大楠』は木の中身は殆ど空洞といえます。しかし一年を通じ、恒に青々とした楠の菓を繁らせ、現在でも成長し続けていることから、超越した生命力を有する木と信じられ、木の生命力に肖りたいと云う人々の願いから、健康長寿・心願成就の御神木と伝えられるようになりました。
大楠伝説
 太古には、我が国では現代のような家屋はなく、文字もなく言葉ばかりの時代が長く続いておりました。
その頃この社の森には7本の樟、椎の木、細枝の大木、羊朶類等が自生しており、昼なお暗く大地を覆っておりました。
ところが今から120年前の嘉永年間に熱海村に大網事件という全村挙げての漁業権をめぐる事件が勃発し、その訴訟費等捻出のため5本の樽は伐られてしまいました。現在残されているこの大樟をも伐ろうとして樵夫が大鋸を幹に当てようとしたところ忽然として白髪の老人が現れ、両手を広げてこれを遮る様な姿になると大鋸は手元から真っ二つに折れ、同時に白髪の老人の姿は消えてしまったそうです。これは神のお告げであるとして村人等は大楠を伐ることを中止致しました。
この木が即ち現在ある御神木であります。この大楠に対して古代の人々は「神の魂にお降り願う木」つまり神の依代として、この御神木の中に宿る神の魂と人々は対面し、尊び聖なる木として崇めてまいりました。斯くて2千年の長い間、落雷、暴風雨など、世の天変地異にも耐え、現在に至っております。
この大樟を人に例えれば、世の中のあらゆる物を知り尽くしている太古老とでも申しましょうか。然るに2千年を経ても尚樹生は少しも衰えず、根は深く大地に食い込み、巨岩を抱きかかえ、幹のこぶは石の様相を呈し、内に益るる生気は益々旺にして枝は毎日西に東に伸びゆき、未来永却に生き抜こうとする生命力の強靭さには恐ろしささえ感じ取れます。 大樟は「不老長寿」「無病息災」の象徴とされ、二千年の長寿に肖ろうとする願いからか、大樟を一周すると「寿命が一年延びる」と信じられ、願い事がある方は、願い事を心に秘め幹を一周すると願いが叶うと言い伝えられ、多くの僑仰を集めています。
楠の木は、常緑樹であるが故、新葉が成長し、古葉が落ちてゆきます。言い換えれば、親の葉は、子の葉の成長を見届けて落ちてゆくのです。つまり子孫の繁栄、国家の弥栄を象徴しているともいえます。今の世に大樟のように長寿で然も厳然として物にも動せず、ひたすらに正しく生きる道に徹することが出来たならば、なんと幸せな事でありましょう。これに肖り、今現在でも国内外の方々をはじめ、訪れ願う参拝者はあとを絶ちません。
 最後に大樟を称えた、故佐々木信綱先生の詩歌を紹介いたします。
    来宮は樹齢二千年の大樟のもと 御國の栄え祈りまつらむ」
―― 来宮神社チラシより ――

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