埼玉県

2013年12月29日 (日)

滝の入タブの木

埼玉県飯能市大字上直竹下分301番地 富士浅間神社裏山 県指定天然記念物 撮影2013.9 巨樹MAP
目通り5.5m 樹高20m 樹齢推定700
Img_2405Img_2394Img_2393 滝の入タブの木を見に行きました。飯能駅から西南方向に約10km飯能パークゴルフ場の向かい側になります。富士浅間神社の裏山を15分ほど登りますが、熊出没の看板があったりして心配になりました。航空写真をみると、タブの木の周りはすっぽりと天空が広がり、陽の光をめいっぱい浴びることができます。

「埼玉県指定天然記念物
滝の入タブの木
 飯能市大字上直竹下分301番地
 昭和6331日指定
 富士浅間神社の裏山にあるこのタブの木は、樹高約20m、目通り5.5m、根回り7m、枝張り東西27m、南北25mをはかり、樹齢推定700年である。
 タブの木はクスノキ科の常緑高木で別名「イヌグス」とも呼ばれ、温暖地によく自生する。わが国では四国、九州、本州南部に多く見られる。この滝の入タブの木は育成状況も旺盛で、すでにこの種の標準を大きく上回っており、わが国のタブの木分布範囲の北限を記録する。
 
平成73
 埼玉県教育委員会
 飯能市教育委員会
 富士浅間神社」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月21日 (土)

飯能の大ケヤキ

埼玉県飯能市大字川寺392 明神神社境内 県指定天然記念物 撮影2013.9 巨樹MAP
目通り6.5m 樹高28m 推定樹齢700
Img_1679_2Img_1665_4Img_1686_2飯能駅の近く、東南方向に歩いて78分の神明神社境内にたっています。枝振りのよい大木ですぐにわかりました。訪れたのは9月、台風の後でしたが枝葉が落ちていただけで、しっかり持ちこたえました。この台風で宇都宮の「新町のケヤキ」が倒れてしまったと聞きました。枝振りが良いだけに、このケヤキも相当な風の抵抗を受けたはずです。こうした試練に耐えてがんばる巨樹は偉大です。
「埼玉県指定天然記念物
飯能の大ケヤキ
飯能市大字川寺392番地
昭和26331日指定
 この大ケヤキは、かつて「奥ヶ谷神明社」と呼ばれていた神明神社の境内の木立に抜きん出て、傘を広げたようにそびえ立っている。
 樹高約28m、目通り6.5m、根回り11m、枝張り東西29m、南北24m、樹齢推定700800年。
 大ケヤキの枝下9mの本幹は一本の直幹でよく伸び無傷で、この上部から分岐する枝は四方によく伸長している。樹勢はきわめて旺盛でまれにみる大木である。ケヤキはニレ科の落葉性高木でわが国の特産種であり、埼玉の県の木に選ばれている。
平成73
埼玉県教育委員会
飯能市教育委員会
神明神社」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月18日 (月)

大川戸の大イチョウ

埼玉県北葛飾郡松伏町大字大川戸2412 八幡神社境内 県指定天然記念物 撮影2013.5 巨樹MAP
目通り9m 樹高28m 推定樹齢650
084 100  東武伊勢崎線せんげん台駅東口から、まつぶし緑の丘公園か松伏町役場行きバスに乗り、小杉産業前で下車してすぐ、八幡神社境内のイチョウの巨樹です。
「大川戸の大イチョウ
県指定記念物(天然記念物)
昭和7331
八幡神社(大字大川戸)の大イチョウは、推定樹齢650年と言われ、樹高約29m、幹まわり約9mを測ります。八幡神社の社叢(町指定天然記念物)の中にあって、ひときわ目をひく巨木です。樹皮を煎せんじて飲むと母乳の出が良くなるとの言い伝えがあります。
※折れた枝が落下することがあるため、強風時やその直後の見学は、十分にご注意ください。 松伏町 HPより」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月 3日 (日)

飯能・ザクロの里

埼玉県飯能市山手町5-17 観音寺境内 撮影2013.4 巨樹MAP
Img_108611_2Img_11431  筏を流したという飯能河原に下りてみました。川幅は100m以上ありそうです。水もきれいで川遊びにはもってこいの場所です。筏流しの名残でしょうか、上流に堰がありボート場になっています。大堰川の堰を思い出します。
 観音寺周辺を歩くと境内だけでなく、歩道や商店の店先などにザクロの植栽が多いことに気づきます。飯能名物づくり事業の一環だといいます。観音寺境内の飯能鬼子母神像は西川材の檜一木づくりです。右手に熟れたザクロを持っています。
「飯能・ザクロの里の由来
 ザクロは、今から千年以上も昔、中国から飯能にもたらされて以来、吉祥の庭木として古くからこの地に根付いてきました。観音寺にあるザクロゆかりの鬼子母神堂は、堂の下に弘法大師が遣唐使として学んだ長安(西安市)青龍寺の土が埋められており、ザクロの美しい街、西安「青龍寺」と、ザクロの里飯能「観音寺」とも友好のシンボルになっています。また堂内の飯能鬼子母神像は佐藤敏明作で、右手にザクロを持ち、地元西川材の檜一木づくりの逸品です。境内に植栽された多くのザクロの銘木と、郷土館に通じる此処ザクロ坂の並木と共に、市内各所に散在するザクロは商店街を飾る庭木箱を含めて千本を越え、初夏の花や秋の果実が葉の緑と美しいコントラストを見せて、飯能がザクロの里といわれる由来になっています。ザクロの里づくりは、飯能商工会議所が進めてきた飯能名物づくり事業の一環でもあり、ザクロの妖精「パム」のキャラクターやザクロ関連商品など多岐に渡り、ザクロの里に彩りを添えています。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月28日 (月)

猪狩の大樅 (伐採)

埼玉県飯能市大字飯能258-1 飯能市郷土館 2013.4撮影 巨樹MAP
Img_1102Img_1101Img_1109_3

飯能市郷土館を見学しました。「入間川の筏流し」が展示されていました。山から切り出した木材を筏に組んで江戸まで運びました。名栗地区を出発して5日目には千住に着いたそうです。埼玉県西部地域の林業は「西川林業」と言われています。江戸から見ると、「西の川筋から流されてくる木材」なので「西川材」と呼ばれるようになったそうです。
 
郷土館を入ったところに、このような輪切りの大木がパネル付きで展示されていました。既に伐採された樅の大木です。
 
「猪狩の大樅 (伐採)
所在 吾野明神社
 この輪切りの大木は、埼玉県指定天然記念物の「猪狩の大樅」です。平成31月、朽損部の手入れをして切り取った一部です。
 日本武尊がこの地で猪を退治したときに植えたという伝説のある、樹齢500年と推定される樅です。日本武尊は古代の伝説上の英雄で、時代も異なっていますが、この木と結びつけた面白い話です。
 この場所で、秩父の旅人の往来を長い閒見つめてきました。
 この写真は手入れ後の写真です。展示したものは鉄板でおおった上の部分で、地上から10mほのところです。中は腐って空洞になっていました。
 平成10年に指定解除となった後、残された枝も折損落下する可能性がでてきたため、惜しまれつつも伐採されました。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月21日 (月)

丹生樹(たんしょうじゅ)

埼玉県飯能市飯能263諏訪八幡神社境内 撮影2013.4 巨樹MAP
Img_1092 4月に飯能駅周辺を少し歩きました。飯能市郷土館手前の鬱蒼とした森に諏訪八幡神社があり、その境内に丹生神社があります。この樫は神社の名前から丹生樹と呼ばれています。案内板が立っていましたが文字がかすれてよく読めません。
「丹生樹(たんしょうじゅ)
丹生明神のご神体は、天照大神の妹姫と言われております。
 
天照大神は日の神ですが、丹生明神は土と水の神で、生命の根元を司り結びの神様です。
 
この樫の木は、丹生大明神のご神徳を具現するかの如く桧の若木をいたわるように抱え育てております。
 この御神木を仰ぎ丹生さまの心を心とすることによって、良き縁に結ばれ夫婦が和合し、子孫が繁栄するものと思われます。
 
この御神木は、別名「抱擁樹」とも言われております。 諏訪八幡神社」

「貴重なカシ林を保存しましょう
 植物の社会では目に見えない生存競争が行われている。
 この現象は森林を伐採したときによくわかり、関東地方の平地や丘陵の場合、一般的には次のように模式化して説明されている。
 伐採跡地は土壌が流出し、乾燥が激しいため、この状況に耐えられる一年生草本類がまず発芽生育し、続いてススキやアズマネザサ等の多年生草本類が現れる。これらの植物体が枯れ積り土壌が肥えてくると、生活力の強い樹木類で、特にクヌギやコナラ等の陽あたりの良い条件で発芽生育する陽樹が入り込んでくる。クヌギ林等が生長し、林の中に入る光が少なくなると、カシ類等の日陰地で発芽生育する陰樹が現れる。カシ類が多くなって林の中が暗くなると、陽樹の種子が発芽しても生育せずに、カシの林が存続することになる。
 しかし、現在では私たちのまわりには、カシ林があまり見られないが、これは、シラカシやアラカシ等で覆われていた土地が、生活の場を拡げるために切り開かれ、人間にとって有用な樹木に変えられ維持管理されてきたためである。自然林のように見えるクヌギやコナラの雑木林も薪炭や肥料として使用され、定期的に伐採をくり返してきたために生存している。このような林を二次林という。 
 自然植生であるシラカシ林は、神聖視され伐採をまぬがれた神社等の境内地にわずかに残されている。このような林は貴重な自然であるので、郷土のシンボルとして永く保存していきたいものである。
 
昭和553月 埼玉県」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月16日 (火)

大宮公園のアカシデ

埼玉県さいたま市大宮区高鼻町 大宮公園 2013.1撮影 巨樹MAP

Img_0617400_2Img_0610w180_2

Img_0599_w180_2


氷川神社にお参りした後、大宮公園を一周しました。園内にはサッカー場、動物園、博物館などの施設があります。広場の
赤松林と多くの桜の木が印象的でした。池の近くにアカシデの木が一本、なんとも奇怪な様相で一際目立ちます。
 「アカシデ  カバノキ科
アカシデは樹高1015mになる落葉高木で、北海道南部から九州、朝鮮半島に分布しています。低地から丘陵地の雑木林に生育し、樹皮は灰褐色で滑らかですが、幹は肥大成長が均等に行われないため凹凸ができ、老木になると太い脈状の出入りが多くなります。名前の由来は、花穂の垂れ下がる様子が注連縄に垂れ下がる紙(しで)に似て、新芽が赤いことによります。床柱、家具などに利用される他、盆栽界ではイヌシデとともにソロの名で親しまれています。
 このアカシデの樹齢は定かではありませんが、優に百年は超えていると推定され、大宮公園開園以来の歴史を見守り続けてきた木の一つです。
平成209月  埼玉県大宮公園事務所」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月14日 (日)

氷川参道の並木

埼玉県さいたま市大宮区吉敷町~高鼻町 市指定天然記念物 2013.1撮影 巨樹MAP
Img_0627400_2Img_0631180Img_0625180_2 大宮駅から東へ歩いて10分ほどで氷川神社の参道入り口に着きます。大宮の地名はこの神社に由来するとのこと、参道には立派なケヤキ並木が立ち、長大な緑樹帯を形成しています。並木はもともと赤松でしたが立枯れて、明治初期に杉が植樹され、その後、戦後に現在のケヤキ並木へと変化したようです。
 
氷川参道の一の鳥居から氷川神社まで続く南北約2キロメートルにわたる並木は、ケヤキを中心とした武蔵野特有の常緑広葉樹や落葉広葉樹のほか約30種、およそ680本の高木などで構成されています。この内、屋敷内のものは除き、幹回り2メートル以上(指定時)の大木20本(ケヤキ19本、クスノキ1本、)が指定されています。」 ―― さいたま市HP ―――

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年5月26日 (日)

天満宮の槇

埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野424 天満宮境内
目通り 4.0m 樹高22m 樹齢約600年 町指定天然記念物 撮影2012.11 巨樹MAP
Nec_0004w400 Nec_0007w200 東武動物公園駅は宮代町にありますが、公園開園前の旧駅名は杉戸駅といったそうです。駅の西口は宮代町、東口は杉戸町と二つの町の玄関になっています。
 杉戸町の町名の由来は、昔はスギ林が鬱蒼としていたといいますが、付近を歩いたかぎりでは想像もできません。そういえば宮代町の木造庁舎は開放的でした。地元の杉材を使ったといいますが、宮代町にはスギ林はないと思います。
 東武線と平行して大落古利根川が流れていますが、杉戸町と宮代町の境界になっています。江戸時代初期まではこちらが利根川の流路でした。
「町指定天然記念物 天満宮の槇
 ここの天満宮は、菅原道真を祭神として、1025日が祭礼の日となっている。しかし神社がつくられた年代は明らかでない。天満宮は、天を祭る信仰から始まったものである。
 この境内にある槇は、高さ22m、幹の太さ周囲4メートル、樹齢約600年と言われ近隣市町にも見当たらない巨木である。そのため、昭和37228日、天然記念物として、杉戸町指定文化財となった。
 槇には、コウヤマキ・イヌマキ・ラカンマキ等があるが、この天満宮のマキの正しい名前はイヌマキといい、マキ科の常緑樹である。イヌマキは、関東地方から沖縄までの暖かい地方に自生し、高さ25m、太さ周囲3mにも達し、庭や生垣、建築材などにも利用されている。
 杉戸町教育委員会」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月11日 (月)

有瀧家のタブノキ

埼玉県越谷市中町8-26 市指定天然記念物 撮影2009.12 巨樹MAP
目通り3.7m 樹高17m 推定樹齢400
Cam_11111_2 Cam_22222_2 「越谷市指定 天然記念物
有瀧家のタブノキ
昭和42年1月11日指定
 タブノキは、クスノキ科の常緑喬木で暖地に自生する。一名イヌグスとも呼ばれ、クスノキに較べてはるかに耐寒性が強いが樟脳は採れない。
 有瀧家のタブノキは、幹回りは3.7m、樹高は17m、枝張り(径)は10mである。幹の1.5mのところに寄生菌サルノコシカケ寄生跡があったが、昭和59年に除去し消毒したので、あと何百年かはその寿命を保つとみられている。その樹齢は400年以上と推定されている。
平成143月 越谷市教育委員会

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

あかぎ | あかしで | あかまつ | あこう | あめりかすぎ | あめりかすずかけのき | いすのき | いちい | いちょう | いぬまき | いぶき(びゃくしん) | うめ | うらじろもみ | えぞまつ | えのき | えんじゅ | おおしらびそ | かいのき | かき | かごのき | かし | かしわ | かつら | かや | がじゅまる | くすのき | くろがねもち | くろまつ | くわ | けやき | こうやまき | このてがしわ | こぶし | ごようまつ | さいかち | さくら | さねぶとなつめ | さるすべり | ざくろ | しい | しだれやなぎ | しなのき | しらかし | しろまつ | すぎ | すずかけのき | すたじい | すだじい | たけ | たぶのき | たらよう | ちしゃのき | つつじ | でいご | とちのき | とねりこ(たも) | はくもくれん | はるにれ | ひいらぎ | ひのき | ひまらやしーだー | ふうじゅ | ふじ | ぼだいじゅ | むくのき | めたせこいあ(あけぼのすぎ) | もみ | もみじ | もみじばすずかけのき(ぷらたなす) | ゆりのき | らかんまき | らくうしょう | りんご | 中国 | 京都府 | 兵庫県 | 北海道 | 千葉県 | 埼玉県 | 宮城県 | 宮崎県 | 山形県 | 山梨県 | 岩手県 | 徳島県 | 愛媛県 | 新潟県 | 東京都 | 栃木県 | 沖縄県 | 神奈川県 | 福岡県 | 福島県 | 秋田県 | 群馬県 | 茨城県 | 都道府県市町村の木 | 長野県 | 静岡県 | 鹿児島