すだじい

2008年12月 8日 (月)

杜のシイノキ

東京都青梅市千ヶ瀬町2-117 千ヶ瀬神社境内 市指定天然記念物 撮影2008.11 巨樹MAP
目通り 5.6m
Pb260007w400_2Pb260001w200 JR青梅線の東青梅駅から歩いて約15分に千ヶ瀬神社があります。この神社は多摩川の河岸段丘の下にあって、ちょっと迷ってしまいました。市役所下の交差点脇に石段がありそこから降りることができました。シイノキは本殿右側の段丘の急斜面に立っています。写真を撮るのに何度も足をすべらせてしましました。
本殿左側にも風格のあるシイノキの古木がありました。一緒に写真を載せておきます。
「天然記念物 杜のシイノキ
 千ヶ瀬神社の御神木として古くから伝わるこのシイノキは、市内第一の巨木で、現在でも樹勢なお盛んである。樹齢は不明だが、この神社の縁起とともに千年のよわいをけみしているかのように、大字千ヶ瀬の象徴でもある。
植物名 ブナ科 スダジイ
幹の太さ 560cm
昭和32113日 指定
青梅市教育委員会」

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2008年6月 9日 (月)

イギリス館前のシイ

横浜市中区山手町 港の見える丘公園 撮影2008.5 巨樹MAP
Cam_0015w400 Cam_0014w200 旅の記録として、みなとみらい線、元町・中華街駅から7分、港の見える丘公園を散策しました。展望台から眺めるベイブリッジは最高です。高台は横浜開港当時から外国人の居留地で、一番高いこの場所はイギリス軍が駐屯し、今もイギリス館が残っています。このイギリス館の前に立つこのスダジイ、公園内では一番大きい樹です。大勢の人達が木陰で三脚を立てて絵を描いておられました。

 最近涙もろくなってしまいました。先日NHKドラマ「トップセールス」で涙がこぼれ、土曜日は中国語講座で先生が朗読した、四川大地震で死んでいった子供たちの詩「孩子、快抓住妈妈的手」に涙しました。

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2008年6月 2日 (月)

安久山の大シイの木

千葉県匝瑳市安久山197 市指定天然記念物 撮影2008.5 巨樹MAP
目通り10m 樹高25m 樹齢1000            P50043_3P50050                  巨樹の街匝瑳市の極め付けがこの椎の木です。安久山地区の民家の裏庭にあります。飯高小学校の塀に小学生が描いた案内板が掲げられていました。幹のうねり、からみ、よじれ、板根となんともグロテスクなことです。1000年以上生きた証です。
「八日市場市指定天然記念物安久山の大シイの木 一樹
 
学名をスダジイと呼び、日本全国広く分布している樹種である。しかし本樹は、高さ25m幹囲約10mを測る巨樹で環境庁の調査によれば、全国で四番、千葉県内最大の椎であることが判明している。古くから、信仰の対象物ともなっており本市において貴重なものでもある。」

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2008年5月25日 (日)

天神の森

千葉県匝瑳市飯高 天神社 撮影2008.4 巨樹MAP
P40025400_3 P40028200 黄門桜から引き返して天神宮の鳥居をくぐり石段を上れば天神ノ森です。この石段見上げんばかりの急な石段で、帰りに段数を数えてみました。110段ありました。
天神の森にはスダジイ(椎の木)を主体とした自然林が残されています。自然林とは人が手を加えていない森林だといいます。このような自然環境が残るのは、やはり神様、仏様のおかげなのでしょう。日本の巨樹は神社、仏閣によって守られています。
「天神の森
 この森はスダジイ(椎の木)を主体とする自然林で特に南側斜面にはその発達した樹木でおおわれている。社殿のある平坦面には、スダジイの巨老木が数多く存在している。その中の一本に異常に発達した板根が認められ、この形状は南洋地方でよくみかける板根に劣らぬもので学術上貴重である。
 このように発達した天神の森は、自然林の生態を知るうえで重要な森である。
 周辺部には、シラカシ・モチノキ・ヒサカキ・アカガシ・ヤブツバキ・アオキなどが生育している。
八日市場市」

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2008年2月24日 (日)

河童の碑スダジイ

茨城県牛久市城中町2717 撮影2008.2 巨樹MAP
目通り4m 樹高15m 推定樹齢400年
P2220005w400 P2220006w200 得月院からさらに先へ、路上に立つ河童の案内標識に従うと小川芋銭(おがわうせん)碑(河童の碑)に行き着きます。碑の脇には市民の木に指定された大きなスダジイが立っていました。木立の隙間からは牛久沼が望めます。
「市民の木 NO.41
スダジイ(ブナ科)
樹高・15m 樹幹周り・400cm 樹齢・推定400年
 関東地方以西の暖地に自生する常緑の高木です。樹皮は裂けていて小枝が太いのが特徴で、この附近の雑木林にはたくさん生育しており、シイという名で親しまれています。
 この辺りは、かつて牛久藩の陣屋(1619年~1871年)の一部であり、近代日本画壇の巨匠小川芋銭(1868年~1938年)も、四季を通じて詩情豊かな沼畔に望むこの地をこよなく愛しました。  牛久市」

「小川芋銭碑(河童の碑)
 画聖小川芋銭は、明治元年牛久藩邸(現・東京赤坂溜池)で生まれ、同4年この地に移住、少年期上京し、桜田小で勉学の後、彰技堂において画を学んだ。同26年帰農以後は、郷土の伝説に登場する「河童」をはじめ「水の精」や「山の精」など幻想的な世界を数多く描き、独自の画境を開いた。一方芋銭は画のほかに、書や俳句にも通じ、絵を描く芭蕉とも称されており、昭和13年71歳で他界するまで各地を訪れ、不朽の名作を残している。(菩提寺得月院にねむる)」

この碑を見るまで小川芋銭という人は全く知りませんでした。碑の近くには画室兼居宅、雲魚亭が小川芋銭記念館として公開されています。また作家住井すゑがこの近くに転居し執筆と農作物自給生活の拠点としていました。

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2008年1月21日 (月)

スダジイ

東京都新宿区霞岳町 明治公園内 区指定天然記念物 撮影2008.1 巨樹MAP
目通り3.6m 樹齢350年
P1200004w400 P1200003w200  地下鉄銀座線外苑前で下車、神宮球場方面に歩き日本青年館の西側に明治公園があります。この公園は広場になっており、広場中央、外苑西通りに近いところにスダジイがあります。樹高はなく逆に横に枝が広がっているのが特徴です。他から移植されてきたようですが、しっかり根付いて公園のシンボルになっています。
「スダジイ
 本州中部以南の暖地に自生するブナ科の常緑高木で、幹は直立し、枝はよく分岐します。高さは25mに達し、幹廻りは4,5mを越えることもあります。6月頃、穂状の花が上向きに咲きます。秋には(どんぐり)がなり食用とします。
 この木は幹周りが3.6mあり、樹齢は350年前後と鑑定されます。
 江戸時代には柳沢吉保の父、安忠の屋敷付近にあったと言われています。この木に囲んで、坂町に通じる脇道は「椎木横丁」と呼ばれていました。
 元は新宿区本場町にありましたが、昭和39年(1964年)建築工事の為近くに移植された後、平成八年(1996年)外堀通りの道路拡張工事に伴う再度の移植により、この地に来たものです。
 都内におけるスダジイの古木として貴重なもので、昭和59年(1984年)新宿区の天然記念物に指定されました。
新宿区教育委員会」

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2007年11月26日 (月)

出島の椎

茨城県かすみがうら市下軽部 長福寺境内 県指定天然記念物 撮影2007.11 巨樹MAP
目通り7m 樹高15m 樹齢700年
Pb140016w400 Pb140017w200 出島という地名は霞ヶ浦に半島状に突き出た地形に由来します。出島村から霞ヶ浦町そして平成の大合併で市制に移行し、ひらがなでかすみがうら市となりました。
 出島の椎は長福寺の山門脇にあります。地上7メートル近くで主幹が欠損しています。樹の根元には祠があり、更にその周りを多数の石仏が鎮座しています。全体としてシイの古木独特の鬱蒼さを感じました。
「出島の椎と長福寺
昭和33年3月12日
茨城県指定天然記念物 第9号
幹の周囲  7m
高さ    15m
樹齢   700年(推定)
 椎やけやき、杉などの古木は村内には数多く見られますが、特に威容を誇るのは、ここ長福寺境内の「出島の椎」であります。
 昭和33年県の天然記念物として指定をうけ、目通り7m、樹高15m、節くれだった木肌、幹のうろ、巧みに交錯した根張りは、生々700年の歴史を感じさせます。
 長福寺は、真言宗豊山派の寺で、かつては15万石の格式を供え、南大門を有し、本堂は間口18間、奥行き10間、9尺の縁廻し、総けやきの荘厳な寺院でしたが、度々の火災により、宝 印塔と山門、そしてこの「出島の椎」に昔日を偲ぶばかりであります。
霞ヶ浦町教育委員会」

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2007年10月 8日 (月)

西光院のスダジイとクスノキ

茨城県石岡市吉生字峯寺2734番地 西光院境内 撮影2007.9
スダジイ 目通り5.68m 樹高21.7m 推定樹齢600年 巨樹MAP
Pa050042w200w192w180_3Pa050046w200w192w180_2クスノキ 目通り3.65m 樹高21.6m 巨樹MAP
Pa050043w200w192w180Pa050047w200w192w180西光院は峯寺山の中腹にあり、麓の柿岡の街からは高さにして約200m登ることになります。寺の本堂は関東の清水寺と呼ばれ、崖に懸け出して建てられた懸造りの建物です。回廊に立てば、石岡の街やはるか霞ヶ浦を眼下に望む眺望絶景の場所です。
「石岡市認定保存樹「西光院のスダジイとクスノキ」
認定年月日  平成14年3月26日
所在地    石岡市吉生字峯寺2734番地
管理者    西光院
樹種名    スダジイ(すだ椎)  クスノキ(楠)
科・属    ブナ科・シイノキ属  クスノキ科・クスノキ属
幹周     5.68m        3.65m
樹高     21.7m        21.6m
推定樹齢   600年        不詳
 当院は西暦807年、徳一法師によって開基されたと伝えられており、また、1777年には全焼の憂き目に遭い再建されたことが記録されている。
 この2本の巨木が植栽か自生かは不明であるが、スダジイの方は推定樹齢からすると開基と再建のちょうど中間時点の頃に誕生したことになる。しかしこの樹は平成8年9月、当地が台風17号に見舞われた際、寺院の上に張り出していた大枝が折れ、そのまま屋根にのしかかるという惨事に遭遇しそうになった。クスノキの方にそのような記録はないが、主幹の正面にできた裂け目を見ると、遠い過去に落雷等なんらかの被害に遭ったことが推測される。
 椎は八郷町の木であり、町内随所に巨木が見られる。
平成14年3月
石岡市教育委員会」

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2007年9月30日 (日)

亀城のシイ

茨城県土浦市中央1丁目 亀城(きじょう)公園内 県指定天然記念物 撮影2007.9 巨樹MAP
胸高周7m 樹高16m 推定樹齢500年
Pa050002w400 Pa050007w200  JR常磐線土浦駅西口から北西へ徒歩15分に亀城公園はあります。亀城とは土浦城の別名です。土浦城は平城で、幾重もの濠を巡らして固めた水城でした。そんな城郭の名残か、市中の道路は意外にも複雑に入り組んでいます。
 このスダジイ、二の丸の土塁上に立っています。枝振りが良く、その姿は誰からも好かれる巨樹の典型だと思います。
「県指定文化財 亀城のシイ
  昭和31年(1956)5月25日指定
 天然記念物のこのシイ(椎)の樹種名はスダジイ(別名イタジイ・ナガジイ)である。
 スダジイは、福島県と新潟県以南の暖地に自生する、ブナ科の常緑高木で種子は食用になる。
 このシイは胸高周は7m、樹高は16m、枝振り21m、樹齢は約500年と推定されている。県下のシイの中でも有数の巨樹である。
平成8年(1996)3月 土浦市教育委員会」

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2007年8月 5日 (日)

旧細川邸のシイ

東京都港区高輪1-16-25 港区高輪地区総合支所内 都指定天然記念物 撮影2007.7 巨樹MAP
目通り8.13.m 樹高10.8m 推定樹齢300年以上 
P780010w400P280012w200  地下鉄都営三田線の白金高輪駅下車、高輪支所に入ると「しいの木広場」の看板が見えます。コンクリートの急な階段を登るとすぐ右側にこのシイがあります。旧細川邸というので大きな邸宅の中にある姿を想像していたのですがまったく違っていました。熊本藩の下屋敷は現在ではすっかり様子が変わっています。この木だけは昔のままです。
「東京都指定天然記念物
旧細川邸のシイ
所在地  港区高輪1-16-25 高輪支所内
指定   昭和36年1月30日
 高輪支所の丘陵上に独立する単木で、樹高10.8m、幹囲り8.13m、枝張りは東に6.7m、西に2.7m、南に5.6m、北に5.8mを測る巨樹である。幹の下部に大きな空洞があったため、昭和56年には大規模な外科手術を実施した。
 スダジイは、別名イタジイともナガジイとも呼ばれ、本州の福島県・新潟県以南、四国、九州、沖縄に分布するブナ科の常緑高木である。葉は長楕円形で先は尖り大きな鋸歯がある。果実は先の尖った卵円形で二年目に熟し食用になる。材は建築や家具用に、またパルプ材に使われている。
 旧細川邸とは、肥後熊本藩細川家の下屋敷のことであり、元禄16年(1703)2月4日、赤穂事件の大石内蔵助良雄・吉田忠左衛門兼亮・小野寺十内秀和・原惣右衛門元辰ら十七人が切腹を命ぜられたところして、屋敷跡は東京都指定旧跡に指定されている。
平成7年3月31日 建設
東京都教育委員会」

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