かつら

2008年8月24日 (日)

桂並木と善光寺

長野県長野市 善光寺表参道(中央通り)撮影2008.8 巨樹MAP

Cam_0015w400善光寺に立ち寄りお参りをしてきました。JR長野駅から中央通り(表参道)に出て、30分ほど歩きます。緩やかな坂になっており帰りはとてもらくちんでした。行く途中に桂並木がありました。
「桂並木と善光寺
 ここ善光寺の表参道「中央通り」には、約1.4kmの桂並木が続いています。全国的にも珍しいこの桂並木は、善光寺にゆかりのある樹木です。
 古来、度重なる大災に見舞われた善光寺ですが、国宝に指定されている現本堂は江戸時代の宝永4年(1707年)に健立され、以来その荘厳なたたずまいを保っています。この壮大な本堂を支える108本の柱には、桂と欅の大木が用いられています。桂の木は従来、長野近郊ではあまり見られないため、本堂に使われた桂の木は佐久方面で切り出され、千曲川を下り善光寺平まで運ばれたのではないかという説があります。用材集めに運搬、加工、普請に全国から人工や大工が集められ、そして落成したばかりの巨大な本堂で入仏供養が厳かに行われる・・・。そんな歴史を想いながら、この桂並木があの柱のような大木になるのかと想像すると楽しいですね。
平成13827
長野中央ライオンズクラブ 」
「カツラ
カツラ科カツラ属
我が国特産で日本各地に自生し、樹高は30m位までになり、葉はハート形をしています。
 春先に黒紅色の花をつけ、夏から秋に葉が彩り、その葉を乾かして粉にしてお香をつくるので、コウノ木(香の木)とも言われます。
 善光寺本堂にもカツラの木が使われています。」

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2006年12月10日 (日)

新宿御苑のカツラ

東京都新宿区内藤町 撮影2006.11
目通り4.6m 樹高13.5m
Pb220021w400_2  御苑銘木のひとつ中の池にあるカツラです。カツラは日本原産、谷間の肥沃地を好む落葉高木で全国的に分布します。このカツラは満身創痍(まんしんそうい)全身傷だらけです。幹がカビやキノコに傷められ、腐って折れたようです。現在白い包帯を巻いて治療中です。御苑では他にも治療中の樹木が目立ちます。モミジバスズカケノキ、ケヤキ、ホオノキなども包帯でグルグル巻かれて手当てを受けていました。この白い包帯、他では見られない光景で、強烈な印象を受けました。
 カツラの名前は、葉に香りがあるカヅ(香出)ラに由来するといわれています。黄葉するときに、砂糖をこがしたような甘い香りが漂います。

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2006年7月23日 (日)

愛染カツラ

長野県上田市別所温泉1666北向観音 市指定天然記念物 撮影2006.6 
目通り5.5m 樹高22m 樹齢1100年
P6120024v300  上田から別所線に乗り約30分、終点の別所温泉下車徒歩10分に北向観音があります。信州最古の温泉、別所温泉の中心に位置します。別所温泉は平安時代に都の貴族の別荘があったことから名付けられました。
 カツラの木は本堂の正面石段の右側にあり、「愛染カツラ」と呼ばれ大切にされています。「愛染カツラ」は、川口松太郎の小説「愛染かつら」によるといわれ、縁結びの霊木として親しまれています。
 カツラは谷間の肥沃地を好む落葉高木です。湯川沿いの適地で大きく育ちました。
「市指定記念物(天然記念物)
文化財保護条例第5条の規定により左記の通り指定する

一、 種別 記念物(天然記念物)
一、 名称 愛染カツラ
一、 所在地 上田市別所温泉1666番地
一、 指定年月日 昭和49年6月5日
 当地方ではまれにみる大木のカツラ(雄株)である。樹高22m、目通り周囲5.5m、枝張り約14mで樹勢はきわめて旺盛である。
 北向厄除観音の霊木としてあがめられ、信仰と伝説にまつわる樹木である。
 伝説によると天長2年(825)の大火の際、どこからともなく現れた千手観音が、このカツラの樹の上でひしめきあう避難民を救ったという。
   保存上の注意
  樹木の周囲では喫煙、たき火等を厳禁する。
  樹木を大切に保護すること。
  許可無く現状を変えないこと。
昭和49年12月1日
  上田市教育委員会」

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2006年7月 8日 (土)

貴船神社のカツラ

京都府京都市左京区鞍馬貴船町 市指定天然記念物 撮影2006.6
目通り5.6m 樹高39m
P6100006v300_1  母の傘寿の祝いで京都、山国へ帰省、途中貴船に立ち寄りました。貴船神社奥宮の裏手に貴船神社のカツラはあります。カツラは山地の谷間の肥沃地を好む落葉高木です。下から見上げると幹は真っ直ぐに高くそびえ立ち、大径木にもかかわらず太さを感じさせません。貴船川の豊富な清水と両側から迫る山腹がこの木を落雷や暴風から守ってくれているのでしょう。ただ木の根本、山側の樹皮がはがれ、むき出しの樹幹が痛々しく思いました。
「貴船神社のカツラ
カツラは、落葉広葉樹林を構成する高木として全国的に広く分布する樹種で、固体寿命が長いことから、渓流沿いなどを中心に大径木になることが多い。このカツラもそのような大径木の一つであり、近年、京都付近では数少なくなってきている自然林に自生するものとして貴重である。昭和60年6月1日京都市指定天然記念物に指定された。 なお、カツラはタカオカエデ、シダレヤナギとともに「京都の木」に選ばれている。京都市」

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