こうやまき

2011年3月20日 (日)

小田原城跡の巨マツ(オオマツ)

神奈川県小田原市城山1-900 小田原城祉公園内 市指定天然記念物 撮影20108巨樹MAP

目通り5.3m 樹高30m 樹齢400年(推定)
P90400831w400P9040088w200  311日の未曾有の大地震から一週間が過ぎました、被災地の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
 私は外を歩いていて地震に遭いました。はじめて体験する大きな揺れに、すぐそばにあった児童公園に退避しました。地鳴りと、建物がきしむ不気味な音の中、近隣の住民が一斉に外に飛び出して来られました。当日は交通機関がストップし、職場から34kmを歩いて帰宅しました。途中東向島では、ご婦人からお皿に盛ったおにぎりの差し入れをただきました。四ツ木では父と子が紙を手に立っておられました。「自宅のトイレを使って下さい」と書かれています。帰宅した深夜、京都の親友から「大丈夫か」と安否確認のメールが届きました。無事を伝えると「テレビでは死亡300人、不明500人以上だが数万人死亡かも知れない!! 何かせねば!! 」と返してきました。「居ても立っても居られない」彼の姿が浮かびます。私も微力ながら被災地の皆様の力になりたいと思います。
 
小田原城跡の石段を上り常盤木門をくぐると本丸広場に出ます。この門の真裏にオオマツは立っています。常盤木とは常緑樹の意味で門のそばにあった松になぞらえてこの名前がつけられたとのことです。この松、樹高が30mと高木で東側に傾いています。支柱に支えられていますが苦しそうです。
「かながわの名木100選  昭和59年選定
小田原城跡の本丸の巨マツ(おおまつ)
和名:クロマツ(マツ科,
天保年間の相中雑誌に「御本丸に七本松という老松....」とある松の生き残りと思われる城跡内最大の巨木である。
小田原市の天然記念物に指定されている。
樹高    30m
胸高周囲 5.3m
樹齢    約400年(推定)
クロマツは、本州から九州の海岸に生える常緑の針葉高木で、アカマツとともに防風林、砂防林や街道の並木などに植えられることが多い。樹高45m、胸高周囲10m、樹齢約800年に達するものもあると言われている。」 

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2009年11月 9日 (月)

東照宮の高野槇

栃木県日光市山内2301 東照宮境内 撮影2009.10 巨樹MAP
目通り4.4m 樹高38m 樹齢370

Pa030012w400Pa030014111w400Pa03001311w200「見ざる、聞かざる、言わざる」で有名な三猿の彫刻が掲げられた神厩舎のそばにこの木は立っています。まっすぐに天高く聳えます。
 
「悠仁親王殿下御誕生を祝福し、お健やかなご成長を心からお祈り申し上げます。
 悠仁親王殿下のお印は「高野槇」と定められましたがこの高野槇は三代将軍徳川家光公がお手植えになられたもので、樹齢370年、目通り直径1.5m高さ38mに及んでいます。
 高野槇は日本固有の温暖性常緑針葉樹で、日光のような寒冷地で大木に成長することは極めて稀であり植物学上貴重な存在です。
(栃木名木百選)
平成18912
日光東照宮」

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2008年1月27日 (日)

荻窪八幡神社のコウヤマキ

東京都杉並区上荻4-19-2 区指定天然記念物 撮影2008.1 巨樹MAP
目通り2m 樹高20m 樹齢300年以上
P1200006w400_2 P1200007w200_2
JR中央線西荻窪駅で下車徒歩15分、北西方向に歩くと前方に窪八幡神社社叢が見えてきます。本殿前のこのコウヤマキ、ご覧のように幹全体上から下まで包帯で巻かれ、樹勢回復の治療中です。今度来る時には元気な姿を見せてほしいものです。
 コウヤマキの材は殺菌性、耐湿性に優れ、古くから
建物の土台や風呂桶などに使用されていました。最近ではその殺菌性からこんなことも話題になりました。

「荻窪八幡神社のコウヤマキ

 当社本殿前のコウヤマキは、幹周囲(目通り)2m、樹高20m、樹齢は300年以上と推定される巨樹です。コウヤマキは日本特産の常緑高木で、天然生育地は限られていますが、日吉社、権現社あるいはこれらに属する系統の社には、神木として植栽されることもあります。当社のコウヤマキもこの例と思われ、大田道灌が石神井攻撃に際し戦勝祈願の為献植したとも伝えられています。300年を超える樹齢にもかかわらず樹勢も優れ、都内でも有数なコウヤマキとして貴重なものです。  杉並区教育委員会」

「道灌槙

関東官領であり武蔵の領主であった、上杉定政に対し、家臣の長尾景春が武蔵を侵さんとして石神井城主・豊島泰経及びその甥の平塚城主・豊島泰明と款を通じて反逆した。

 之を激怒した上杉定政は江戸城主太田道灌に出陣を命じた。

 道灌は文明9413日平塚城を攻撃し四囲より火を放った。この急報に豊島泰経は道灌軍の背後を突き、江戸城へ攻撃せんとして江古田、沼袋の線で石神井城へ進撃する道灌軍勢と遭遇し後世「江古田の合戦」と伝えられる戦斗を開いたが豊島軍利あらず、道灌軍は騎虎の勢をもって石神井城に迫った。

 文明9416日、道灌軍は東及南より石神井城を攻撃するに当って、道灌は当社に詣で戦捿を祈願して軍神祭を行い、槙樹1株を献植した。

 これが今当社に伝わる道灌槙で、12幹であったが、昭和9年の暴風雨で1幹折損し1幹となり、樹齢500年を経た今なお、「千年の社・百尺の荒野槙」称えられている。

 昭和613月、杉並区・天然記念物(植物)に指定された。

荻窪八幡神社社務所」

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2007年11月 3日 (土)

長谷の高野マキ

新潟県佐渡市長谷13長谷寺境内 県指定天然記念物 撮影2007.10 巨樹MAP
目通り4.6m 樹高40m 推定樹齢500年以上
Pa260023w400 Pa60024w200  畑野の街から南東へ約2km山々が紅葉で色づいた閑静な地に長谷寺(ちょうこくじ)があります。大同2年 (807)に弘法大師によって開基されたと伝えられています。奈良、大和の長谷寺を模して造ったといわれる古刹です。仁王門をくぐり、石段を上ると途中右側に本堂があり、その庭に高くそびえています。無数の枝がうねる様に伸びて、樹冠は炎のように美しい広がりを見せています。
「高野マキ
高野マキは目通りの周囲4.6m樹高40mである。
推定樹齢は500年以上で高野マキは一科一属一種の針葉樹である。
県指定天然記念物」

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2007年1月28日 (日)

ブッシュ槙

東京都港区芝公園4-7-35 増上寺 撮影2007.1
P1270004w240_1  巨樹ではありませんがおまけで掲載しておきます。
三門の左手にブッシュ(父親)大統領手植えの「ブッシュ槙」があります。「グラント松」とは参道をはさみ対称に位置します。
「ブッシュ槙(コウヤマキ)
米国第41代ブッシュ大統領が副大統領として昭和57年4月24日来日の際、増上寺に参詣し、記念としてこの樹をお手植えされました。
This tree was planted by the forty first president GEORGE H・W・BUSH of the United States in memory of his visit to Zojoji temple in 1982 when he was a vice president.」

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2006年11月12日 (日)

経ケ峯の高野槇

宮城県仙台市青葉区霊屋下 撮影2006.10
目通り3.5m 樹高30m 推定樹齢300年
Dvc00009w400  「瑞鳳殿」から少し離れた「感仙殿」「善応殿」の近くに大きな高野槇が2本並んで立っていました。仙台市の保存樹木に指定されています。

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2006年7月15日 (土)

峰定寺のコウヤマキ

京都府京都市左京区花脊原地町772
P6100023v300  峰定寺仁王門の前に立派な高野槙の大木があります。高野槙は高野山に多く産するスギ科の常緑高木で、世界中で日本にのみ産します。
 大堰川上流域は山国林業と称され、平安時代からの林業先進地帯です。当時の山国庄は非常に広域で、ここ花背や広河原も山国庄の領域でした。白洲正子の「かくれ里」に(山国の火祭り)があり、花背の松上げが紹介されています。
 峰定寺本堂は20年前に登りました。ここは修験道の修行場、連れの女性陣は夏の最中、ノースリーブ禁止とかで慌てた記憶があります。舞台懸崖造りの本堂は見事なものでした。清水寺の舞台造りの原型です。石段の途中に俊寛妻子の供養塔がありました。平家全盛の頃、鹿ケ谷の陰謀(後白河法王の密命により平家打倒を画策した)により清盛の怒りにふれ、硫黄島に流された俊寛の妻子が、この峰定寺に隠棲したと伝えられています。昨年薩摩硫黄島に行く機会がありましたが、港の西端に、妻子を思ってか、はるかなる水平線に向かい、右手を天空に振りかざし、髪を乱して叫び続ける無念の俊寛像は強烈でした。
 摘み草料理美山荘の前で、おかみさんでしょうか、たちかけ姿の美しい女性2人と会釈を交わし帰途につきました。

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